日曜日、大阪の方へ彼とデェト(?)でおでかけしておりました。
丁度駐車場でだべってたところ、ある家族を目撃。
パパンが子供を叱っていたよう。
こんなとこでギャー②騒いでうっさいなぁ・・・と思いながら話をしていた。
親子の会話はあまり聞き取れなかったけどどうしても聞き逃せない言葉を、そのパパは発した。
何をしてその子供は叱られてたんか知らんが、こう言われていた。
「いじめられるのはお前も悪いんや!いじめられる方にも原因があるんやぞ!!」
もの凄く腹立たしさを感じた。殴ってやりたいぐらい腹が立った。
一見正しいと思われるこのパパの言葉。全くもって正しいわけがない。
理由は何であれ、いじめはあってはならないもの。
ムカつくから、暗いから、性格悪いから、理由を作ろうと思えばなんぼでもできるわけで。
いじめる側の自己防衛の為の理由にすぎない。
最近のいじめはどんなだろう。。。きっとあたしが学生やった頃よりもっと悪質で陰湿なものになっているだろうと思う。
時には人間を死においやるまで痛めつける、いじめる側の人間はどう思いながらやっているのだろう・・・
考えると恐ろしい。
同じ人間やけど、人は一人一人違って当たり前。
それを認められないからいじめるなんてもっての他。
自分が子供を産んだら、絶対にいじめる側にもいじめられる側にもなって欲しくは無い。
と、その親子の会話で改めて思った。
この記事を書く前に「いじめ」で検索をして色んな文章や掲示板に書かれていることを読んだのですが、「いじめが楽しい」と語るいじめる側の人間と、「もう死にたい」と語るいじめられる側の人間の思いが生々しく綴られていた。
いじめはきっとなくなることはないんだろうな・・・と、悲しいけど思う。
何故こんな寂しい世の中になってしまったんだろう。
その親子の会話のお陰で、マジメにまた考えることができた。。。
それと同時に、懐かしくも苦い思い出が、久し振りに蘇った。