本庶佑さんが癌細胞を免疫に攻撃させて治療する薬で癌免疫療法でノーベル賞
を受賞しました
さかのぼること今から4年半ほど前に、スキルス胃癌で腹水穿刺の治療をし、最後通告の余命二週間の告知を受けていた当時40歳だった妻が退院してから行った療法の一つがこの免疫療法でした。
保険適用外治療で高額医療でしたが、藁にもすがる思いで週一回の注射を打ちに大阪市内のクリニックに通ったのを思い出します。
本庶さんは、免疫細胞の表面に「PD-1」というこれまで知られていない新しい物質があることを発見します。
免疫のブレーキとなる「PD-1」と呼ばれるタンパク質の働きを妨げることで、がん細胞を免疫に攻撃させて治療する薬です。
癌細胞には、癌を攻撃するキラーT細胞などのリンパ球にブレーキをかける作用があります。抗PD-1抗体薬は、このブレーキをはずして、リンパ球による癌への攻撃を活性化する作用を有しています。
妻は2014年の5月8日に余命2週間と言われてから、翌年5月7日に亡くなるまで一年間生きました。
この免疫療法が効いたのかもしれません。
当時は信用している方から勧められたものは何でも試していました。
この治療も確か石川県の大学病院の教授に勧められて試したように記憶してます。
ノーベル賞を受賞するようないい治療薬だったんですね。思いもしませんでした。
コカ・コーラみたいな色の血で染まった腹水8リットルを穿刺した後に、余命2週間と言われ、
それから21回も腹水を穿刺し、一年間も生きれたのはこの治療薬の効果があったのかもしれませんね。
同じような思いをされてる方々にどうか生きる希望を!
そして一刻も早く保険適用となり、手軽に受けれる治療となりますように!
生きる力に『一級入魂』❕❕❕