最近寒いですね。
暖冬と言われているけど寒いものは寒い。
仕事してる部屋もエアコンないし寒すぎるので、私はカセットガスストーブを使ってます。
↓使ったことありますか?
↓見た目石油ストーブと似てます。
ガスコンロなどで使うガスボンベありますよね?あれを使った暖房器具のことです。
私は、3年ほど前からカセットガスストーブを愛用していて、かなり気に入ってる暖房器具です。
ただ、使ってみてデメリットもあるので、メリットと共にまとめたいと思います。
使ってる商品は、
以下のイワタニの「デカ暖」と「マイ暖」です。
どちらも使ってるので、デカ暖とマイ暖の使用感の違いについても紹介したいと思います。
★ちなみに★
イワタニは、自社製のガスボンベを推奨しますが、使用しなくても大丈夫です。
使用は自己責任になりますが、私はイワタニのボンベは高いので使ったことはありません。
〈メリット〉
●気軽に持ち運べる
●電気不要で災害時に暖をとれる
●灯油ストーブと違いススが出ない
●灯油に比べて交換が楽
●ガスボンベの備蓄になる
●意外とガスボンベ一本で長く暖がとれる
●外でも使用可能
以下にそれぞれ詳しく書いていきます。
●気軽に持ち運べる
この気軽さで、家ではかなり活躍してます。
無暖房の部屋(8畳くらいまで)、脱衣所や廊下で使用したり、広い空間(リビング)を素早く暖めるためのサブ暖房としても使用してます。
エアコンの対角線上においたり、寒い窓際においたりすると暖まりの速さが違います。
●電気不要で災害時に暖がとれる
電気、電池、ライターなど不要で着火できます。
私は東日本大震災のとき電気を使えずかなり寒い思いをしたため、災害対策も兼ねて購入しました。
暖があるのとないのじゃ体力的にも精神的にも違います。
●灯油ストーブと違いススががでない
こちらは灯油ストーブとの比較ですが、灯油だと家の天井や壁がススで汚れる可能性がありますが、ガスはそういうことはありません。
また、灯油ストーブのように湿度には影響しません。(灯油からは多少水が出ます。)
●灯油の交換よりガスボンベのほうが楽
ガスボンベの方がどうしても早くなくなりますが、交換は楽です。
●ガスボンベの備蓄になる
うちでは、1日1本を目安で使用してます。
12月〜3月までで約100本ちょっと使います。ネットで120本ほどまとめ買いしてるので、この間は備蓄できますし、大抵10-15本くらいを余らせます。
これが春夏秋のガスコンロ用の備蓄にしてます。何事もなければ次の冬にストーブに使うというローテーションです。
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●意外とガスボンベ一本で長く暖がとれる
デカ暖では、無段階でガス量の調節が可能で、最大火力で2.5時間、中で3.5時間です。
極小にすると8時間以上持ちます。
(目安としては火が消える直前で、ボボボと音がならないくらい)
もちろんこの程度だと外がマイナスの気温だと物足りないです。
ただ自分にくっつけるレベルで近づければ暖はとれます。また、6畳ほどの部屋で、外が+7,8度以上であれば少しづつ部屋も暖まります。(家の断熱等級にもよりますが。うちは等級4)
また、うちの場合はドアを少し開けておけば、空気の入れ替えは不要でした。
●外でも使用可能
あまり使用したことはないですが、
キャンプや外作業時に使用できます。
テント内で使う場合は、換気が常にしてある状態、かつ一酸化炭素チェッカーを用意した方が良いです。
一応、ガスストーブにも不完全燃焼防止機能はついてますが念のため。
〈デメリット〉
●ガスボンベの交換が面倒
●ガスボンベの処分が面倒
●ガスボンベを買うのが面倒
●ヤカンが置けない
●灯油と同じく火がついてるときは油断できない。(私は極小の火力の場合はよく目を話しますが。)
●一酸化炭素中毒が気になる
●意外と部屋が暖まるのに時間がかかる
以下にそれぞれ詳細に書きます。
●ガスボンベの交換が面倒
個人的には面倒とは感じたことはないですが、レビューなど見ていると面倒と感じる方が多いです。
高、中火力で使用してると、2時間半から3時間半ほどでガスボンベが空になります。
私は高火力で使い続けることはないかつ、交換も簡単なためそんなに気になりません。
サブ暖房として使う場合は途中で消しますし、仕事部屋の場合は少や極小火力のため、8時間に一回といったところになります。
●ガスボンベの処分が面倒
これは地味にネックですね。
私は30本くらいたまったら捨てるようにしてますが、その間場所もとりますし、うちの市区町村では穴あけ必須なので大変です。
また、穴あけ時の匂いもするので外でやるか換気しながら穴あけする必要があります。
●ガスボンベを買うのがいちいち面倒
メリットのところで載せてますが、ネット通販でまとめ買いすると楽です。
●ヤカンが置けない
残念ながら私がもっているデカ暖とマイ暖はヤカンが置けませんので加湿やお湯が作れません。置ける形状ではないのです。
おそらく、燃えやすいものが乗ったときに落ちるような形状にしたのでしょう。
ただ、デカ暖2(一応ヤカン非推奨ですが置けるとのこと)、マル暖なら置けるようです。以下に紹介しておきます。
●灯油と同じく火がついてるときは油断できない
当たり前ですが、火事の危険性はありますので近くに燃えやすいものは置かないのが鉄則です。
ただ極小火力の場合は、周り金網?部分を手で触れるレベルです。
その場合は多少目を離しても問題ないと思います。
当然金網の隙間に紙が入ったりしたら燃えると思いますが、服がかかったくらいじゃ燃えないと思います。(試したことはないですが。。手で触れるレベルなので。)
●一酸化炭素中毒が気になる
不完全燃焼装着がついてるとは言え、一酸化炭素中毒は気になります。
私の場合は、6畳ほどの部屋であれば、廊下のドアを少し開けておくとか、たまに軽く窓をあけるってレベルです。
リビングのサブ暖房の場合は、換気してませんね。
脱衣所等では、狭いので換気には気をつけて使ってます。(火事にも)
●意外と部屋が暖まるのに時間がかかる
石油ファンヒーター(電気を使うやつ)とかエアコンと違い風がでません。
そのため、ゆっくりじんわり暖まるという形ですね。
電源不要で温風が出るタイプもありますが、高いんですよねぇ。。ちょっと使ってみたい気持ちはありますが。
〈デカ暖とマイ暖の違い〉
デカ暖の方が火力が強く、火力を無段階調節できます。
↓火力極小
マイ暖は、強と中の二段階しかないです。
なのでマイ暖の方が意外と節約できません。
ガスボンベ一本、強で3時間半、中で4時間くらいです。
マイ暖のメリットは運びやすさと小ささですね。デカ暖は両手、マイ暖は片手でいけます。
後これは感覚ですが、マイ暖の方が直進性がある気がします。
デカ暖は部屋を暖める暖房、マイ暖は部分暖房って形ですね。
以上になります。
また思い出せば追記したいと思います。