先日、ある塗装メーカー様をご訪問し、お話を伺いました。
車の塗装については、日本での市場が狭くなっているそうです。
中国ではヨーロッパのメーカーがシェアを大きく占めているので、
日本メーカーはなかなかシェアを広げることができないとのこと。
では、どこで展開するかというと、注目は・・・・
インドです!
インドでのシェアが増えているそうです。
最近は、インドに社員様を赴任させて、新規開拓をされているのだそうです。
そもそもインドのビジネスは英語。これまでも海外対応されていた社員様は英語でのビジネスに問題はないと思われます。
でも、インドで話される英語は、アメリカやイギリスの英語とはだいぶ事情が異なります。
アクセントがかなり違うのです。アメリカ人やイギリス人でもインドの英語を聞きとれないことがあるそうです。イギリスのコメディドラマ「リトル・ブリテン」(BBC)でも、インド人のコメントが聞き取れないふりをするシーンがあるので、本当なのでしょう。
ならば、インドに渡る前に、インドの英語に少し慣れておいた方が、よりスムーズにビジネスを進められるのではないでしょうか。
そして、インドは独特の宗教があり、独特の文化があります。
インドでは左手で物を渡すのは失礼です。
以前、弊社のインド人講師が研修を終えて、CDプレイヤーを片付けにきました。講師は右手にテキスト、左手にCDプレイヤーを持っていて、私にそのまま渡しました。彼は言いました。
"Sorry, it's left hand."
私は全然気にしないのですが、インドでは大切なことなのでしょう。インドに暮らし、インドでビジネスをするなら、大切な習慣を知っておくべきだと思います。
東洋経済社のサイトにこのような記事が掲載されていました。
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