D600 with nikkor58mmf1.4
今回はf2.8の1/60のISO200で条件は統一しました。
やはりボケはフルサイズの二台が大きいですが、nikkor58mmf1.4の方がzeiss55mmf1.8よりなだらかにボケてるのがわかります。
でも、このレンズの特性なのか背景のコントラストはD600が一番薄くなりました。
その次にコントラストが薄いのはX-pro2となり、他の2台は全体的に色が濃くなる傾向が。
a7siiは以前の検証通り、少し露光をプラスにした傾向が出ます。
そのせいか赤が少し朱色っぽくなるのかな?
E-M5 mark iiはピクチャーコントロールはナチュラルなのに、D600のビビッドを選択した様な仕上がりです。
空や家の時はそんな感じはしなかったのですが、草花になると強くでます。
そしてマイクロフォーサーズは4:3の比率のせいか、焦点距離をフルサイズ換算にして50mmに合わせても上下の範囲が写るせいか、広角に見える感じがしました。
フジのカメラは正直フィルムシミュレーションを変えてしまえば、描写がかなり変わってしまうので、スタンダードだとこんな感じですとの意見しか言えません。
xf35mmは安い割にはボケがなだらかで綺麗なので、スナップ写真からポートレートまで使える万能レンズなのがわかります。
nikkor58mmf1.4は何度も書いてる通り、近接撮影と円形で描写が変わりますし、絞り開放付近と絞った状態での描写も変わる。
特性を理解すれば幻想的な写真を撮れますが、そうでないと、何だこれ!?と頭を悩ませるレンズ。
zeiss55mmf1.8は玉ボケがうるさくなりがちですが、線は細く空気が抜ける感じで写ります。
ちなみに凹型レンズのせいか、レンズフィルター付けてると、ゴーストが写り込みやすいです。
ケンコーのLouisを着けてますが、FE28mmf2だとゴーストが目立たないのに、zeiss55mmf1.8に着けるとゴーストが目立つ様に。
まだ検証が必要なので確証はありませんが。