五才の時に両親が離婚して母親がいなくなった私は 祖母に育ててもらったのだが
戦争や関東大震災の話をよく聞かせてもらった。
話が上手だったので引き込まれて 私はいつも自分がその景色を見ているようになり 寒さや痛みも感じた。
自分の「母親」が「体験したこと」を繰り返し話してくれる。
学校で教わるより先に。
それは まるで自分も体験したかのように私に刻み込まれた。
そして それが祖母からの尊い贈り物だったと気づく。
あれがなかったら私は
周りと少し違う自分の生い立ちと傷だけにとらわれて
本来授かっている「平和で、食べていける時代に生まれた」という幸せに気がつけなかったかもしれない。
今もまだ 戦争や貧困が他の国では起きているけど 他人事としか感じられなかったかもしれない。
この時代の日本に生まれることができた。
それがどんなにありがたいことか 既に宝くじに当たったようなものなんだよ、と
今は私が息子に伝えている。
私のように感受性が強いと 気持ちが入りすぎて自分が落ち込んだり滅入ったりしてダメージを受けてしまうので いい塩梅(あんばい)で伝わってくれるといいなと思う。
なんか とっても綺麗事のような文章になってしまったけれど
辛いときは ほんとに「食べるものがあって、命が脅かされてないことが幸せ」なんだと思い出して 感謝して過ごすことが 救いになります😌
おばあちゃん ありがとう😌