つい先日、職場で「こちらは電話リレーサービスです」というオペレーターの電話がかかってきたとのことです。
7月1日からスタートした「電話リレーサービス」。耳のきこえない人・発話が難しい人の情報保障のための国による公的なサービスで、専用アプリを通じて音声通話をすることができるそうです。
これまではスマートフォンを持っていても、耳のきこえない人・発話が難しい人にとって音声通話を利用できない場合が多くありました。
このサービスによって、手話・文字の情報を音声に通訳することができます。
このサービスを使う場合は、スマートフォンやタブレット端末で専用アプリを利用する必要があります。
アプリを通じて手話をすると、オペレーターが相手方に音声で通訳します。
通話先が音声通話で話すと、オペレーターが通訳した手話がアプリに表示されます。
文字の利用もできるため、手話を使わない人や発話が難しい人も利用できます。24時間利用でき、緊急通報も可能です。
もちろん、従来の音声通話で「電話リレーサービス」利用者に電話をすると、専用アプリが起動し、オペレーターが音声を手話・文字に通訳します。
またこのアプリの利用にかかわらず、固定電話やスマートフォンなどを利用する人にも負担が発生します。7月利用分から月額1.1円(税込)が通話料とともに請求されます。(令和3年度の場合は7月から1月まで)
これまで音声通話が難しく、電話を利用したことのない人も、この新しいサービスを利用すると思います。
固定電話やスマートフォンで「こちらは電話リレーサービスです」というオペレーターの声がきこえたら、驚かず「新しいサービスを使っているんだな」と電話を受けようと思います。
※「電話リレーサービス」専用アプリの利用には登録が必要です。利用条件、料金、登録方法は、サービス提供機関のホームページに掲載されています。