いつも通り出勤して、いつもの職場で飲むコーヒーを作り、いつもの仕事をした最後の出勤日。
もう仕事では見ることのない風景。
職場の人にあいさつをするたび、目がうるうる。お菓子をお世話になった他部署の皆さんにプレゼントしました。包んだり、ちょっとしたシールを貼ったりしましたが、仕事の引き継ぎに時間がかかり、短時間で準備するだけでもギリギリでした。
逆にプレゼントをもらうこともありました。プレゼントって、その人の気持ちや人柄が伝わってきますよね。
手作りのラッピングや、メッセージカード、仕事で使うハンカチ、飲み物など…。
皆さんそれぞれの思いが伝わってきました。
職場の近くでは、たまたま楽器演奏のイベントがあり、卒業をイメージした曲が流れていました。
卒業ソングが流れる中で、テレビでよく聞くメロディーが聞こえてきました。
ZARDの「負けないで」。
このタイミングで流れてくるとは…。
これまでの仕事を思い出し、泣きそうになってしまいました。
パソコンに入っているデータを消したり、借りていたものを返却したり、自席の引き出しやロッカーを空っぽにしたり…。
涙をこらえながら、職場の皆さんに最後のあいさつ。
「今までお世話なりました。ありがとうございました。」
そう言って職場から帰る途中。
コロナの影響で送別会もありませんでしたから、もう仕事で行くことのないことを考えると一気に寂しくなりました。
でも、4月からの新しい仕事に気持ちを切り換えていこうと思います。