似たような問題を開成で見たことがあります。
問題
買い物をするときにかかる消費税は売り値の5%で,1円未満は切り捨てる。例えば,売り値が219円のものを買うと10円の消費税がかかり,229円支払う。売り値が220円のときは231円支払う。したがって230円は消費税込みの金額は現れない。消費税込みの金額に現れないもののうち1000円に最も近いものは□円である。
解説
消費税は20円ごとに1円増えます。
そうすると、20円で21円、つまり1円の消費税になり、40円で42円、つまり2円の消費税になり、60円で63円、つまり3円の消費税になります。
すなわち、境目となる20円、41円、62円が税込み金額で現れない金額になります。
そうすると、(1000-20)÷21=46.6…となり、20+46×21=986円、20+47×21=1007円が1000円前後の金額となります。
よって、求める答えは1007円です。
1007円