オンラインでの学習というものは本当に難しいものです。
対面においてすら、生徒の緊張感を高めるには苦労します。昨年は勉強しない我が子と焦る母という組み合わせが随所で見受けられました。
また、我々自身、慣れないオンラインでの講義に苦悩しました。
私は、現在の状況を見れば、また塾に通えない日々が来るのではと懸念しています。
心構えとして、オンライン授業については、要領よく端的に、ここだけの話、生徒が分割して見ても差し支えないよう、クールに切って授業するつもりです。多分、授業と同じ長さの動画には耐えられないと思いますので。
受験生としては、勉強時間を通塾時と変えず、メリハリをつけることを意図された方が結果的には良いと思います。
塾がないぶん、長くと思ってしまうものですが、そうなると子どもは確実にだれます。自分の受験といいたいところですが、競争試験の選抜自体が初体験の子どもに自覚ある勉強は困難です。
1日2時間と決めたら、それを1分でも上回らず、下回らずがテンポを守る上で有益です。なお、長くやりたいというのは却下してください。それを認めれば、そのうちしんどいからやらないを認めざるを得ないことになり、積み重なれば、勉強しないことを認めることになります。
無ければ幸いですが、心構えとして、塾に行けない日がくることを覚悟し、具体的な対処をイメージされる方が良いと思います。