この写真は蛤で有名な産地、

三重県の桑名市のお寿司やさんで

コロナ禍前に予約していただいた一品。

その時点で既に

創業は130余年前とのことなので、

・・・現在は140年前になっているかもです。

 

 

◆蛤づくし

という全品が蛤メインのお料理で、

先付け・八寸、握り、酒蒸し、天ぷら、

焼き物、蒸し寿司、赤だし、

デザート(これはフルーツ)のコースでした。

特に、

蛤の天ぷらは

全く初めて食した逸品でした。

 

 

 

どれも、本当に美味しくて、

何より近年では手に触れたことのないような、

使ったことがないような、

懐かしく、味のある、歴史を感じる

日本独特の美意識に富んだ器で、

蛤を異なる調理法で口に運べる悦び・・・!

まさに、至福!口福!

目からも大満足!

 

 

 

2月頃から味がのって、

今時分の蛤は

ちょっと小さめながらも

ふんわり、柔らかで、上品。

 

焼き蛤(5枚目の皿)などは、

本当に焼きなの?と思うほどに

滑らかな舌触りで、

とってもジューシー。

そのフレッシュさに、

蛤の奥深さを実感。

 

 

今年こそ、再来店したいお店の筆頭!

私たちの口の運ぶ様子に合わせて、

ちょうど良いタイミングで

次皿が配膳される気遣いにも、

感服でした。

『これこそ、老舗の真髄!

味も当然ながら、さすがでございます』

 

 

これを頂いたのは

◆俵寿司 

という銘店でした・・・❤︎

 

因みに蛤は

美しさづくりのミネラルと呼ばれる

栄養に富み、

マグネシウム・鉄・亜鉛、

ビタミンB12・グルタミンやグリシン、

タウリンなどなど、

嬉しい成分を沢山含んでいるようです。

 

 

※以前も一度アップしました。

でもでも、5年?ほど経っても

もう一度、食べたくなって・・・。

すみません。

で、改めて

お知らせしたくなっちゃいました。