今、日常の業務にあたるオフィスの棚に、

リーディングフリーの書籍が何冊かあり、

ふと目に止まったのが、これ。

 

 

IQ(知能指数)では測れない、

EQ(感情指数)・SQ(社会的指数)を

共感力というワードで

解析した?ノウハウ本?

って感じでしょうか。

 

 

ギグワークで週3回各4時間程度、

異業種に身を置く私にとって、

EQ・SQ・・・、

超求められるスキルなんです。

 

 

でも、

なかなか相手に素直な気持ちで

共感するのって

難しいんですよね。

 

 

自分の主観?感情が重なって、

比較したり、勝手に検討したり、

嫉妬したりしちゃう。

主観・・・なんて

言葉使っちゃったけど、

調べると

「外界に対する自我」ってあった。

 

 

つまり、比較して、

自我が疼くってヤツでしょうか?

 

 

比較せず、

まずは相手をあるがまま

見て聴いて、それが

その人にとっての事実として

受け止めるってことかなぁ。

 

 

ついつい、人の輝いている様子を

目の当たりにすると

『えー?

ホント?

すごーい!?

いいなぁ〜!』って思って・・・。

 

 

その次には、

『あーあ、

悔し〜な、

無理だわッ、

羨ましぃー』ってなったり、

『負けたァ、

追いつけそうもない、

元が違うよね』。

って拗ねちゃう。

 

 

全然、相手の立場を思って

共感なんかゼロの感情、

 

 

で、もう一方の感情が湧く場合は

『私だって、

チャンスがあれば・・・、

もっと頑張ればなんとか〜』

ってなり、

一瞬ポジティブになった風ながら、

ずっとその人を自分の

比較対象において

感情が揺さぶられっぱなし。

 

 

自我というフィルターを通さず、

あるがままに相手の立場を

受け止めれば、

相手の方は比較されたとか、

見下されたとか、

疑われているとか、

信じてもらえてないな・・・という

感情を抱かずに

こちらと向き合ってくれるはず。

 

 

共感は上下の位を設けず、

自我の比較を行わず、

目の前の情報を

そのまま受け取れる力。

疑わず、信じて、

丸呑みしてってことではなく、

ただただ、

事実として受け止めるって、

難しいね。

 


ある先輩から、

「あなたは向かい合う人に、

興味を抱いていますか?

自分の方を

向いてもらえるようにとばかり、

考えていませんか_」と

問われたことがあって・・・・。

 

 

伝えたいこと、知って欲しい情報を

出来るだけ短時間に

相手へアピールし、

こちらを向いてもらおうとする私の

ギグワークへの臨み方を、

全部知っているかのような

質問でした。

 

 

『この話をする女性は、

何を訴えたくて、

私に喋ってくれるのか』・・・なんて、

言葉の奥に隠れている

本当の感情を思いやる力、

私は持ち合わせているのでしょうか?

 

 

ある後輩から私にむけて、

「先輩はいいですよね、

いつでも一番最初に

ご自分の好みを

主張できるパワーがあって」。

 

「きっかけをもらわないと、

自分の意見や好みを

口に出せない人が多いって、

思ったこともないですよね」。

 

「私たち後輩は、

先輩を差し置いて

好みを主張するのが

ほぼ不可能なのが、

理解できてますか」。

 

・・・って、

言われたことがありました。

※しかも四半世紀前!

 

 

図星。これがまさに

EQ(感情指数)や、

SQ(社会的指数)が

整っていないことを

物語っていますよね。

 

 

周囲の状況を受け入れていなく、

そこに存在する序列を理解せず、

自分優先の態度をとっていることさえ、

気がつかないでいる私。

そんな私が、

相手の心に寄り添う接客なんて、

できる訳ありませんよね。

 

 

今一度、

この本をきっかけに、

EQ・SQを軸に置いて、

自分の有り様を見つめ直します。

 

 

せっかくこんな私を

雇い入れてくれた

ギグワーク先の皆さまの

期待にも添えるように。

 

 

ふー、

幾つになっても

気づきはあるものですね。

ポジティブシンキングで、

心機一転、頑張ってみます。

 

 

心のホリスティック、

大事ですから。