印象セラピストのタグチmisatoです。

これは昨日の私の足もとの出で立ち。

 

 

YOOXで入手した伊製の靴に、

ADIDASの

サッカー用ストッキング(ジュニアサイズ)、

KOSHINO三姉妹HIROKO先生の

サルエル?パンツを

セットアップしたもの。

 

 

トップスは黒のバルーンの半端丈袖で、

パラシュートを貼り合わせたような?

縫い目で構成された不思議なデザインのシャツ。

光沢があって、

生地の腰もしっかりある黒無地の綿。

 

 

アクセントはややスモーキーな赤と緑を使った

錨とロープがモチーフの紗のスカーフ を

バンドカラー の様な感じにして、

背中で結んで・・・。

 

 

私のカラーゾーンは

イエローベースのハードタイプ。

強い印象を、

ゆったりしたシャツとパンツのシルエットで、

引き算しながらコーデしました。

 

 

で、なんでこんなこと書いたかっていうと、

この日の朝、

私の中で???なセットアップ女子を

2名お見かけしたから・・・。

で、思えば、こういうコーデの

オトナ女子を巷で近ごろ、

多々お見かけする気がして。

 

 

最初に出会ったのは40代?。

白のキャンバスシューズの紐なし、

スカートは上質な光沢を放つ

スモーキーミントグリンの2cm幅の

ロング丈プリーツスカート。

裾から10cmくらいはシアー生地になって

足首が透けて見える感じ。

遠目で、光沢部分がシルバーに光って、

縦縞スカートに見えちゃった。

 

 

で、トップスは丸首のバスクT シャツ。

首から胸下までは濃紺。

で、シャツの裾までは濃緑と濃紺の

1cm幅くらいの横縞になっていました。

 

 

なので、

一瞬、2トーンの横縞綿T シャツに、

シルバー&ミント色の

縦縞のサテン地スカートを

着た人かと思っちゃった。

 

 

『やるなー、

ボーダー&ストライプかぁ?!』って。

 

 

2人目はエスカレーターで、

私の前に立っていた20代後半?の女性。

 

 

キルティング生地でキャメル色の

タータンチェックの

ハイカットスニーカーが目に入りました。

 

で、降りてから

進行方向が同じだったので、

その女性の全身がしっかり

目に飛び込んできました。

 

 

トップスは重ね着。

カットソーはベルスリーブで、

肘から下&裾がベージュのサテン地。

他は黒の綿。

 

 

その上に、袖のない

袋に袖穴と首通しを開けたような

ゆったりしたチェニック?ベスト?

これは黒で、ピンストライプとして、

ベージュの細い縦縞が入っている。

 

 

で、ゆったりシルエットで、

シャーリングしたような

ロングスカートは

薄手の深緑色の生地で、

小さな水玉のように

エンジ色と紫&キャメルの小花が

配されていました。

 

 

『ふーむ、

この人なりにカラーコーデ、

決めておられるのね・・・』

挿し色のコンセプトを

なんとなく漂わせておられるんです。

 

 

でね、なんだか

複数テイスト?柄?が重なりすぎ・・・

って思っちゃうんだけど。

 

 

地下鉄の構内や、

街中を歩く人達をよーく見ると、

こんなふうに複数の情報を

いっぺんにミックスして

装いを完成させている人が

凄く増えた気がするの。

 

 

以前は、

柄+柄、柄on柄って、

結構上級テクニックのいる

コーデだったり、

セットアップだったり・・・って

感じだったけど。

 

 

今、巷の人は

上級ではなく、普通に

至ってナチュラルに

力込めずに着回している感じがする。

 

 

着たいものを、

自分らしく組み合わせて、

肩の力を抜いて装うってこと?

 

 

イエベだから、この色。

ハードテイストだから、この素材。

・・・とかいうセオリー 、

必要でもあるけど、全てじゃない。

改めて、そう感じた私です。