カラーコンサルタントの
タグチmisatoです。
女の子が選ぶランドセルの色が、
アナ雪効果?で淡い藤色?のようなものが
人気色になった云々という記事を、
どこかで目にした気がします。
実際、街中で赤ではなく、
淡い紫や水色のランドセルを背負っている子供、
本当に見かけるようになりました。
・・・ただ、女の子が選ぶ?!という括り、
必要かなァという気はしますけどね。
だってさ、女の子が黒や紺の
ランドセル背負っていても、
何にも言われないよね。
でも、男の子が赤やピンクを背負っていたら、
とやかく言われちゃうのが、現状だよね。
紫・藤色ってさ、
昔でいうところの「女の子色」なのかな?
じゃあさ、
「赤」って女の子色なのかな?
なんだか、凄くこの区別の仕方が、
この頃特に気になってしまうんですが・・・。
さてさて、2021年もあと、数ヶ月。
ほんの3週間前までは、
エアコンも冷房にしていた気がしますが、
すっかり、季節が冬へ向かっていますね。
で、まぁ、この夏ってさ、
何色が街を彩っていましたかね?
マスクがすっかりニュースタンダードではなく、
スタンダードになった日本では、
服装の色選びも、
なんだか違ったのかなって?
流行色の資料を探していた際、
2021年春夏に挑戦したい服色・・・的な
アンケートを行った資料をチラ見したんだけど。
勿論、アンケートは2020年に実施したもので、
流行色一覧から、
答える人たちが好みで選んだ色なんだけどね、
やっぱり、
淡い藤色が最も支持されていたような。
ってことは、
この夏、巷の人たちは
淡い藤色ばっかり着て歩いていたかな、って
思い返してみましたが。
知り合いの中には、
こうした彩りの洋服で
お洒落していた人、たった1名しか
思い出せなかったァ。
この方、
淡い藤色のオールインワン着てました。
通りすがりの20代前半らしき女子が、
コットンのブラウス&フレアスカートで、
ひらりひらりと小音を立てるように
小走りで駆け抜けたような記憶も。
でね、何故かこの2名をみた瞬間、
『あれ、まー、自分の肌が
イエローベスだってことや、
ハードテイストってこと、
気がついてないのね〜』って、
思っちゃいました。
つまり、
イエローベースの肌情報を持つタイプや、
ハード(強い印象情報)タイプの
資質を持つ人は、
この淡い紫系の色を身につけると、
何故か不健康に見えちゃうんです。
ってことで、
淡い紫が似合うのは
ブルーベースで、
ソフトの要素を持つタイプ。
しかも、全体のパッと見の印象としては
控えめ・上品・柔らか・エレガントっていう
キーワードが似合うタイプの人に向く色。
知り合いの場合は、
髪の毛が多く、
そのカラーリングは
ややオレンジ味のある茶系。
肌色はオークル系で、
ほぼ第一印象が
イエローベース情報でね。
しかも、
眉は濃いめ、瞳が大きくて、
ファイスラインは丸くて、
身体は全体に丸みおおびて、
グラマラス。
つまり、外見の
印象を語るキーワードとしては、
キュート・快活・前向き・柔軟かな?
ブルーベース。ソフトな資質の見合う要素が
殆ど見受けられないタイプなんです。
で、一瞬だけどすれ違いざまに
見かけた女子は、
黒髪直毛・イカリ肩・歩幅広め・・・。
結構、ハード(硬い・強い)系の
外見情報を持っている
タイプだったような。
・・・ってことで、
知人は本来なら、
淡い色使いではなく
濃い色・深い色が似合うタイプで、
青系より緑系、
ピンク系より黄色系がおすすめ。
通りすがり女子は、ブルーベースでも
淡い色・ソフトなカラーではなく、
鮮やかな色・強い色が似合い、
ひらひらした柔らかで薄い素材より、
ハリのある生地の方が
似合うタイプだったってことでしょうか。
こうした色を基準にするパーソナル診断ってさ、
似合う色を見つけるだけじゃなくって、
似合う素材・似合う形・似合う質感も
一緒に提案しないと、結構、
???ってなっちゃいます。
だから、骨格診断とか、
パーソナル診断とか、
組み合わせて見立てる力も
重要なんですよね。
ぜひ、また、
こうした分析についても、
説明しながら行えるセミナー、
開きたいな・・・って。
コロナ、気にしなくて大丈夫な日、
早く来ないかな、ほんと!