コスメコンシェルジュ、
印象セラピストの
タグチ ミサトです。


今月20日に
名古屋市中区 
地下鉄上前津駅すぐの
「さくライフ」さんで
3回目の
「スキンケアと日常メイク」
セミナーを開かせていただきました


このセミナーでは、
コットン・スポンジ・化粧ブラシの
使い方を学ぶことで、
肌ストレスや
仕上がり感の違いを
体感いただける
構成にしています。


その中でも特に
ブラシ(化粧用刷毛)は
肌に直に触れるので、


必ず
「刷毛の側面」を
使うべきだと説明し、
その際の手の動かし方も
しっかり覚えていただくように
繰り返し説明しています。



(※毛先を肌に直角に当てるのは、
絶対避けてほしいですから)


各パウダー系のメイクアップ品は、
ブラシの毛の側面に取り、
手の甲でなじませ、
パウダーを毛束内側に
含ませるようにします。


こうすることで、
ブラシを肌に添わせるたび、
毛束の内側からパウダーが
やさしくにじみ出し、
ふんわり肌になじんで、
ナチュラルに発色します。


常にキレイな発色を求めたいので、
ブラシは1アイテム、
もっと言えば、
1カラー1本が目安です。


さらに、欲しいと思った色味を
クリアに
表現したいのであれば、
クリーンであるとい意味からも、
定期的に化粧ブラシ・
刷毛のクレンジングは
欠かせません。


「スポンジだって洗わないのに、
刷毛って、
洗う必要あるのでしょうか?」 
 
「スポンジは夏場は洗うけど、
刷毛は、
いつ洗うんですか?」

「食器用洗剤で
洗ってますけど、
ダメですか?」


という生徒さん、
時々おられましたが、


『・・・専用の物で
洗ってください』!!!


25歳の時、
夜間のメイク学校へ
通っていました。
講師の指示で薬局へ出向き
身分証明書と、
住所・氏名などを
明記する書類手続きを経て
指定薬品を自分で入手。
毎受講後、
これに浸しながら、
刷毛をキレイにしていました。


プロ養成のための
授業でしたから、
発色は命ですよね。
また、レッスンモデルさんの
肌のためにも、
清潔さは第一でした。


これほどまでに
神経質にならなくとも、
せめてシーズンに1回は
ブラシや刷毛は
洗いたいものです。


近頃は千円以下でも
しっかり汚れを落し、
刷毛のツヤや、
毛足を傷めない
専用のクレンザーが
化粧品と一緒に売っています。


リスやテンという天然毛、
化学繊維毛でも対応できる
クレンザーを使用くださいね。


軽い汚れは、
毛に吹きかけて、
ティッシュやコットンで拭きとる。
強い汚れは
クレンザーを容器に注ぎ、
そこに毛先を浸け込んで
振り洗いします。


私のセミナーでも、
お一人ごとにキレイな
毛先に整えたものを準備して
進行しています。
必ず、仕上がり感や
化粧もちに
差が出るはずです。


一生、付き合う大事な
肌です。
更年期世代であっても
幾つであろうと、
手順を見直して、
是非、キレイな道具で
仕上げて、もっと肌を
慈しみたいです~。


・・・で、スポンジですが、
私の場合、使い捨てにしています。


キューブ型を
カットしたタイプを
用いています。
このスポンジの4面を
4回に分けて使い、
おしまい。
結構、洗うときちんと
乾かすのが大変・・・・・です。
てへっ。

↑私が日常メイクで
使い分けしている
メイク用ブラシです。
左からフィニッシュパウダー用、
ハイライトパウダー用(白・下)
パウダーオフ用(黒・上)、
三角ゾーン用、
シェーディング用、
アイホール用、
頬紅用。

*アイシャドーブラシは
使ってないのでありません。