ホリスティックビューティアドバイザーの
タグチ ミサトです。


肩腱板断裂(カタケンバンダンンレツ)
って知ってますか。

肩と腕をつなぐ外側の筋肉がダメージを受ける症状。


主に40歳~
利き腕側の肩に発症し、
手術しても発症以前の動きには
回復は難しい?という、
いわば五十肩の超凄いバージョン。


39歳の ある日、
ジャケットの右そでに腕を通そうとした瞬間、


「ピキッ」と、
脳に響くような音が。
気づくと数十分、時が過ぎていました。
気絶です。

その痛みは腕を上げたり、
ちょっとひねったりも辛く、
仰向けに寝ることすら息が止まるほどで、
急ぎ整形外科を2ヶ所受診。

共に「肩腱板断裂」と診断され、
その時分の治療法は、
定期的な痛み止めの注射と温熱療法。
注射が嫌なら激痛我慢するしかないと言われ、
湿布のみ処方されました。

結局、スポーツでアキレス腱や肘の腱を
切ったなどといった症状を
電気鍼で治療する鍼灸院を探し通院。


肩から肘迄をテープでL字固定し、
三角巾を首から掛け、
腕を吊る暮らしに突入。


そして3年後、
右肩代わりに酷使した
「左肩」も
同じ症状に見舞われました。


思い出すだけでゾッとします。


これ程の状態に陥らなくても、
更年期世代の大半は、
四十肩・五十肩と呼ばれる肩こりがあるのでは?

これって動作が緩慢になるだけじゃなく、
実は肥満原因に
つながっているって知ってましたか。


体重×0.6
これが腕1本の重さ目安。


当時の鍼灸師さんから
私の場合、


約2.5kgのダンベルを
始終ぶら下げて生活していたのが、

肩のダメージで出来なくなるのと同じだから、
新陳代謝が鈍るよと一言。


実際、肩トラブル以降、
体重10kg&ウエスト12cm増。


私は、10代から猫背気味で万年肩こりでした。


放置せず、適切に対処していたら免れたかも・・・。


肩に悩みを抱える更年期世代の皆さん、
ご留意下さい。