みなさん、こんにちは!!


花粉症、最近大丈夫ですか?


私は大丈夫ですが、花粉症の方を見ると

辛そうで、なんとかしてあげたいといつも思います。


外出時のマスク、メガネなども効果あるそうですよ!





さて、本日のテーマは売上です。


売上を上げる方法はいくつかありますが、

ファサード(入口)について書きます。


街の飲食店を見ていて、感じる時があります。


それは、ファサードを見た時に、

何屋さんか分からないこと。


そんなお店、結構あります。

看板にお店の名前だけ書かれていて、

あとは何もなし。


商品のラインナップ、見栄え、価格、

何味かなど、全くわからない・・・。


お店側の気持ちとしては、

「一度食べればわかってくれる」

「食べればリピーターになる」

と思っているかもしれません。



しかし、現実は厳しいです。



まず、飲食店の場合、得体の知れない

お店には、お客様は入ってくれません。


だって、入ったら注文しなくてはなりませんから。


アパレルやスーパー、家具屋さん

とは違うところですね。


しかも、ファサード作りが上手な店、

増えています。


大手のチェーン店が増えているからです。


そして、美味しい店が増えています。


というより、飲食店は美味しくて当たりまえ、

そんな時代になってきています。



つまり、まとめると・・・。


●お客様は得体の知れないお店には入らない

●ファサード作りが上手な店が増えている

●美味しいお店が増えている



そうすると、下記の二極化に分かれます。


①ファサード作りが上手で、

 どんどん客数が増えていくお店。


②ファサード作りが今一つで、

 客数がジリジリ減少していくお店。


これ、まさに飲食業界で

現実に起こっていることです。



では、どうすればよいか。



自店舗のファサードを、客観的に

見直してみましょう!


ファサードの改善は

とても重要な経営課題です。


ファサードが良くなれば、

客数は確実に伸びていきます。



では、どんなファサードが良いのか、

考えてみましょう。

●メニューの値段はいくらなのか

●メニューの種類はどの位あるのか

●お店のおススメは何なのか

●料理がおいしそうなのかどうか



これらの「基本的」な内容が分かるだけでも、

まずは十分です。


奇をてらう必要はどこにもありません。


お客様目線で考えて、入りやすい

工夫がしてあれば、それで十分です。


でも、具体的にどうすればよいかが分からない、

と思うケースもあるかと思います。




その際に良い方法があります。


それは、大手チェーン店のファサードを研究すること。


決して真似しろという訳ではないのですが、

敵を知る、ということは非常に重要です。


大手のファサードには、完成された

集客ノウハウがたくさん詰まっています。


たとえば、マクドナルド。


お店の外側には、安い商品が

メインで訴求されていると思います。


最近では、100円商品、

120円商品など・・・。


でも店内に入るとどうか・・・・。


安い商品は訴求されていません。


おそらくバリューセット、あるいは季節もの

の高額商品が訴求されているはずです。

(嘘だと思ったら、チェックしてみてください。)


つまり、安い商品でお客様を集め、

購入の段階になったら、そこそこお金を

使ってしまう仕組みを作っています。




このように大手チェーン店は、効果的な

マーケティング方法を使って、勝負を

挑んでいます。


膨大なノウハウを活用して、

集客、そして売上戦略を展開しています。


つまり、大手の最新の技術の粋を

集めたものが、現在のお店である

ということ、これが真実です。



これを活かさない手はありません。




マーケティングのプロ。


デザインのプロ。


店舗設計のプロ。


そして店舗営業のプロ。


これらの方々が集まって、知恵を絞って

ファサードのノウハウを練り上げています。


そこには、集客のノウハウが

ぎっしり詰まっています。



今からでも出来ること、

それは、まず敵を知ること。


そして、意図を推理してみましょう。


大手は本当によく研究しています。




さあ、街へ出て観察してみましょう。


それこそが、素早くファサードを

学習する効果的な手段になります。


是非、試してみてくださいね。



■編集後記


もうすっかり歓送迎会シーズンです。


まだ、歓迎会は予約ニーズがありそうですね。


売上の追い込み、今からでも

間に合うかもしれません。


企業訪問、チャンスありそうですよ!!