みなさんこんにちは!


最近寒いですね~。


もうすぐ春かと思ったのに、

ちょっと残念です・・・。




さて、今日は久しぶりに原価率について。


原価率、下げた~いという方、

結構いらっしゃいます。


その分儲けが増えますからね。


原価率を下げる方法は色々ありますが、

今日はこんな方法をご紹介します。




何と、ホールで原価率を下げます。


はぁ~?

何言ってんの??


と思われるかもしれませんが、

効果は確実に見込めます。


そもそも、原価率はお客様のオーダー

によって、決まります。



原価率の高いオーダーがたくさん出れば、

原価率は上がります。



原価率の低いオーダーがたくさん出れば、

原価率は下がります。



そこで、自店舗のメニューを

振り返ってみましょう。



どうですか?


原価率が高い商品、低い商品が

あったかと思います。

そしてもう一点確認してほしいのですが、

今度は人気がある商品、無い商品

を見てみてください。


恐らく、原価率が高いから人気がある・・・

とはならなかったのではないでしょうか。



商品を一つ一つ見てみると、人気があるのに

原価率が低い商品、人気が無いのに原価率が

高い商品があったはずです。



原価率を下げるポイントは、この

「人気があるのに原価率が低い商品」
これを集中的に売ること。


人気があって、原価率の低い商品。


まさにお客様、お店双方が喜ぶ商品です。



この商品を徹底的にアピールし、

おススメ商品にしてしまいましょう。




たとえば、メニューブック。


おススメ商品を左上に乗せる。


お客様はメニューを、左からZ字で見ます。


一番目立つように文字や

レイアウトを大きくします。


加えてそのメニューの写真を掲載します。


写真の効果は抜群、訴求効果は絶大です。




あるいはホールでの訴求という方法もあります。


何といっても、ホールの販売力を

なめてはいけません。


ホールでおススメを

きちんと実施してみましょう。



きちんととは・・・・。





おススメのロールプレイングを実施し、

オーダーしてもらえるように練習を重ねる。


アルバイトさんにおススメ商品を試食をしてもらう。


おススメ商品の食材は何が入っているか、

調理方法はどうなっているかをホールも勉強する。


おススメ商品の販売目標数をお店で決めて、

毎日確実に販売していく。


販売数のチーム対抗戦を行い、

モチベーションアップの仕組みを作る。


キッチンからもホールのメンバーへ、

おススメ商品の販売を声掛けし促す・・・。




きちんとおススメ作業を練習して、準備して、

店舗一丸となれば、必ず出数は伸びます。



人気のあるおススメ商品が出て、原価率が下がり、

リピートが期待出来て客数も伸び、経営が安定してきます。



つまり、原価率はキッチンで下げるだけでなく、

ホールでも下げられるということです。



オペレーションの基本がしっかり

出来ていれば、数値は必ず変わります。


このことをしっかり意識して、

運営していきましょうね。



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追伸


もうすぐ3月も終わりですが、人の入れ

替えで大変だと思います。


でも、GWも意外とすぐにやってきます。


販促も今のうちに仕掛けを考えておきましょうね。


早め早めにですよ!