そんなカンガルーに失礼な
こないだ
仙台に行った時も
何人かのクミ員から
「クミ長!ジョー子はいましたか?!」
「ジョー子は元気ですか?!」
あしたの
ジョー子
人気者だった
( ̄◇ ̄;)
ジョー子は
私が通ってる
ボクササイズのジムで
昼のクラスに行くと
見かける女子で
年の頃は
アラフォー
完璧なスタイルに
完璧なウェア
そして
完璧な化粧と
完璧なヘアスタイル
私が1ヶ月ぶりでジムに行ったときも
気になったのは
「一ヶ月あけて動けるかな」
じゃなくて
「ジョー子、いるかな」
だった
ジョー子がいると
クラスの空気感が変わる
昨日は
今年初
ジョー子と同じクラスだった
鏡ばりのトレーニングルームに入ったとき
真っ先に飛び込んできた
ジョー子の後ろ姿
ジョー子!
いつもの
最前列
センターど真ん中で
真っ黒なウェアに身を包み
スタートを待っているジョー子は
いつもの
完璧なスタイルだった
暗闇でもハッキリわかる
完璧なメイク
長い睫毛に
くっきりとした漆黒のアイライン
真っ赤なルージュで彩られた口元には
ニヒルな笑みが見え隠れする
そして
あの
顔を半分覆う長い前髪
前は見えてるのか?!
私は
ジョー子に会えた喜びに満ちていた
そして
あたりを見回して
気がついた
トレーニングスペース
今日は
ジョー子の隣しか
空いていない
と、
となり?!
ジョー子の隣で
鏡に写るのか?!
自分!!
こんな残酷なことがあるか
ビートにあわせて
打ち込む
ジャブジャブ
ストレート!!
完璧に決まったジョー子が
前髪をファサーっとなびかせ
じっと鏡に見入る
その隣で
アンパーンチ!
にも満たない私が
「それじゃ手首折れるよ!」
って
トレーナーに注意されて
ゼーゼー言いながら
肩揺らして立っている
でも
隣だから見ることのできた景色もあった
それは
ジョー子の
シックスパック
それも
ただのシックスパックではない
ピクピク動く!
息を弾ませ鏡の前で立ち止まる瞬間
美しいシックスパックが
ピクピク
私もいつかあんな筋肉を
手に入れる時が来るのだろうか
今はまだ
横に
3段パック
だけれども
ジョー子情報は
入り次第
引き続きお伝えします
さて、
肉体の後は
精神も
ってことで





