こんにちは。
ブランディング戦略家の鈴鹿久美子です。
「良い国会議員」を選ぶとしたら
何をものさしにしましょうか
ということを
昨日書きました
「良い国会議員と悪い国会議員」をはかるものさしを
「委員会質問」
「質問主意書」
「議員立法」
この「数」ではかりましょう!
ということが
あるようなのですが
これだけに頼るのは
ちょっと危険(>_<)
昨日は
「委員会質問」の数が
多くなったり少なくなったりする理由を
書きました。
所属する政党の国会議員の数が
多かったら
委員会質問のチャンスは激減し
政党が小さければ
毎回委員会質問を
しなければならなくなる
ので
回数は必然的に増える
ということ
↑これは参議院の委員会室
「あの議員は委員会質問の数が少ないから仕事をしていない」
とは
かぎらない
ということです。
で、今日は
じゃぁ
「質問主意書」はどうよ
ということで
先ず、
「質問主意書」って何よ!
です。
これ居酒屋でちょっと語れるネタかも
「質問主意書」って
ちょいちょい聞きますが
それなによ!ですよね
ざっくり言うと
国会議員が、
内閣に対し、
事実の説明や考え方を、
書面で回答させることができるもの。
たとえば
年金について、でも
医療について、でも
消費税について、でも
内閣に
「答えなさい!」
ということができる
書面です。
国会法74条、75条
ポイントは
「内閣」に対して
「答えろ!」と言えるところ
つまり
これは
野党の武器になるのです
ざっくりいいますが
与党は、その時の「内閣」を生み出したのですから
例えば自民党が多数政党だから内閣総理大臣の指名で勝つので
ざっくり過ぎてあーこわ
身内である「内閣」に
答えろ!
とは言わないのです。
なので
これは
野党の武器。
となると
質問主意書をたくさん出すのも
野党になりますね。
質問主意書が出されたら、
内閣は「回答しなければならない」ので
これはなかなか重い仕事です。
ですので
「質問主意書の連発」が
問題になったりもしますね
質問主意書は野党の武器
なので
この
質問主意書の数だけで
国会議員の良し悪しを計ることは
難しい
ということになるのです。
言葉が聞き慣れないと
よく分からないですよねー
私も
秘書になりたての頃は
「スワヒリ語の会議に出ているみたい」
とおもってました。
「議員立法」については
また、改めて書きます!
さて
これから飛行機に乗って
福岡へGO!です♪
鈴鹿塾
ゼロ期に次いで
鈴鹿塾1期
始まります♪
出会ったことのない自分に会いに
みんな!
行くぜっ!




