こんにちは。
ブランディング戦略家の鈴鹿久美子です。
突然ですが、
最近
誰かにちゃんと
触ってもらっていますか?
そして
大切な人に触れていますか?
ご相談があったわけではないのですが、
先日、私の本を読んだという方を
ご紹介頂いてお目にかかる機会がありました。
美人さんで
お仕事をつづけながら
お子さんを独りで育てているとのこと。
「あらー、
じゃ、私と同じね」
と言って笑ったのですが、
なんか
わからないけど
「ん?」が残る。
「ん?」
――なんだろう、
このうら寂しい感じ
そう思って
ふと
彼女の手をとって
「頑張っているのね、立派!」
と
言ったとたん
その方は
私の手をとったまま
泣き崩れてしまいました。
独りで子育てと仕事と両方頑張っていて
気持ちが緩んだのかな
私の手をとったまま
泣き続けていて
気持ちが収まるまで
と思っていましたが
彼女は私の手を放しません
あ
そっかー。
この人は
しばらく誰にも触ってもらっていない
その方に
「誰かに触ってもらっていないでしょう」
といったら
「久しぶりに大人の人の手を触った」
と
しゃくりあげながら
私の手をギュッと握っています。
そう言えば、
私もそうでした。
ひとりで子ども三人。
毎日、必死で
息をするのも忘れそうだと思っていました。
5時に起きてお弁当作って
送り出したら私も仕事
作っておいた夕食を食べて寝落ちしている下の子を
寝かせて、
上の子の話しを聞いて
慰めたり
励ましたり
それから翌日の朝食とお弁当と
夕食の下ごしらえをして
・・・
りっぱなお母さんと
頼りになるお父さんの
ふた役は
時に荷が重すぎて
崩れそうになるのを必死でこらえていた
そんなある日
山手線に乗っていて
隣に座っている半そでワイシャツの男性の腕が目に入り
思わずつかまってしまいそうになったことがありました。
皮膚に触りたくなってしまったのです。
触りませんでしたけど(笑)
人は
体温を感じて安心することがあります。
ひとりで頑張っているあなたへ。
たまには子どもにでも
「いいこいいこ」してもらってください。
そして
あなたも
子どもに
「いいこいいこ」してあげましょう。
誰かに触れること
触ってもらうことは
おおきな癒しでもあります。
昔の私を
ちょっと思い出した女性の話しでした。
□鈴鹿久美子著書
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