こんにちは。
ブランディング戦略家の鈴鹿久美子です。
わたしは
議員秘書を15年していたのですが
その間に、
友達が
ほぼ
いなくなりました。
まぁ
同窓会も
飲み会も
何とか記念会も
仕事の予定が常に「未定」ですから
ほぼ
ドタキャンの連続でしたからね
だんだん誘われなくなるのも仕方がない。
まぁ
夫も「解散」してしまいましたし
(笑)
笑い事じゃないけど
(笑)
仕方ないことではありますが
気がついたら
あれ?最近
お誘いが来なくなったなー
そう言えば
最近、
同窓会の案内も来なくなってる?
あれ?
わたし、友達いない?
的な
ことに気がついたのは
議員秘書になって数年経った頃でした
(笑)
これも
議員秘書あるあるなんですけど
実際、
代理出席のきかない
重要な仕事があって
わたしは
自分の父親の通夜にも
出られませんでしたから。
そうとうな
人でなしです。
そりゃ
友だちもいなくなるわ。
そう思っていました。
でも
さいきん
あれ?
このひと
友だちかも?
と思うことが
ちょいちょいあるのです。
嫌なことがあったときに
会いたくなる人がふえた
眠れない夜に
思い出す顔がふえた
そして
出版したら
応援してくれる人が
たくさんいた
んです。
なんでだろう
秘書やめたからかな
子育ておわったからかな
酔っぱらうまで飲むからかな
全国から
「クミ長!買ったよ!」
「本屋で見つけたよ!」
といって
写メや
SNSで報告が
まいにちドシドシやってきて
あれ
いつの間に
友だち増えたんだろう
大人になったら
友だちはできない
と聞いていました
たぶん
そうなんだろうと思っています。
いまでも
でも
いま私を応援してくれている人たちは
紛れもなく
「友だち」
です。
だって、
なんの利害関係もないですもん。
わたしを応援したところで
彼ら彼女たちは
なにも得しません。
友だちって
ただただ
バカを言い合って
げらげら笑う
あほな集団だったりしますけど
誰かに何かあったりしたら
ぜんぶ放ったらかして
飛んでいく
誰かが何かしたら
利害を超えて
応援する。
選挙の仕事をしていると
こんな
ホンモノかニセモノかを見分ける場面が
たくさんたくさん
ありますけど
全てを超えて応援してくれる友達を持っている候補者は
なんだかんだいっても
強いんです。
これは事実。
まぁまぁいい年になって
こんなに友だちがいることに
いまごろ気がついた
という
今夜は
自慢話でした。
サンキュ♪





