こんにちは。
ブランディング戦略家の鈴鹿久美子です。
今日は国会で
予算委員会分科会が
あります
私が出るわけではありませんが(笑)
昨夜は
この委員会に
「質問に立つ」
準備で
議員はもちろん
秘書さん達も
そして
霞が関の担当課の方々も
大変だったとおもいます
自分のついている議員が
「委員会質問に立つ」となると
さぁ~大変!
特に
この
「予算委員会」は
常任委員会だけでも17ある中の
トップエリート!
そう簡単に
「予算委員」になることはできません。
でもこの
「予算委員会分科会」は
1から8に各省の所管別に細分化されて
審査されるので
「打席」が増えるのとおなじで
議員は
予算委員でなくとも「質問」という
バッターボックスに立つことができます。
予算委員になるには
それ相当のキャリアなりが必要ですから
なかなかその座に就くのは難しいのですが、
この
「予算委員会」の「分科会」なら
「予算委員会」で質問ができる!
ジャニーズに入っていないのに
コンサートの舞台に立てる!
みたいな感じ!
超カッコいい!
しかも
質問の内容は
議員本人の関心事や
地元の特殊事項など
なんでも良いのです!
私も秘書の頃
「分科会が立つ」予定が見えてきたら
すぐに
委員会質問の準備を始めていました。
何をするのかというと
議員が最近関心を持っていたこと
たとえば
議員の鞄に入っている本の題名を盗み見して(笑)
同じ本を読んだりして(笑)
議員の関心のあることを探しだし
ーー暗いな(笑)
最近の時事ネタに絡められる部分を探り
関連の資料をあつめて
「質問」のネタにできるものを
一列に並べて
議員に提案したり、
地元であった事故などから題材を見つけだして
その事故が二度と起きないようにするには
どんな方策が必要なのかを考えながら
資料を集め
必用なら
霞が関や国会図書館からのレクチャーを入れ
知識に深さをつくり
それを一般化、
つまり
「法律」や「制度」にできるか
「検討をするするための質問」をつくったり
するわけです。
↑今日のブログに石破先生は関係ありませんが、レクチャーする来客用の部屋はこんなところです。
はぁ、
あまりうまく説明できていないけど
たとえば!
私が秘書時代に
「委員会質問の準備」をしたもので
みなさんが
なんとなく聞いたことあるかも!
と思って頂けそうなのは
強姦罪のほうが
強盗罪よりも
刑が軽いのは
変なんじゃない?法定刑上げようよ!だって酷いじゃない!
と言ってみたり
(当時)「熱中症」って医者でも知らなさすぎるんじゃない?周知させてよ!
と言ってみたり
(当時)4人乗りの「なかよしブランコ」で子どもの死亡事故が多いので、あれ、無くした方が良いんじゃない?
と言ってみたり
したわけです。
長くなりましたが
今日は予算委員会の分科会かぁ
と思ったら
いろいろ思い出してしまいました
ここまで読んでくださって
ありがとうございます。
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これは
今朝7時40分の衆議院議員会館!
ほとんどの議員事務所に灯りがついています
昨日は終電だったり
泊まり込んで仕事をしていた秘書さんも多いはず。
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予算審議まっただなか
今朝の首相官邸
既に車が出たり入ったり
いつものことですが
国会の朝は早い!!







