こんにちは。
ブランディング戦略家の鈴鹿久美子です。
密度の濃い毎日を送っています。
詳しくはまた明日にしますが、
今日来た
4月に立候補する方からの質問です。
「演説が下手だと言われます。
先日は、後援会の方から
『若いのに元気が足りない!それじゃ「議会刷新」にならない!』
と叱られた、と。
それで
元気よく、明るくを意識して
朝礼で挨拶させて頂く場面で頑張ったら
「元気がいいだけで中身がない!
政策を語るのが政治家だ」
と言われた、と。
「もう!どうしたらいいのですか!
どっちの言い方を聞いても、文句がでるし
無視したら無視したと
必ず言われるし!」
ほぼ、涙声でした。
そうよね~
泣きたくもなるわ、それ。
私も聞きながら
あまりに深刻な雰囲気で
ちょっと笑ってしまいましたが、
でも、
その
若さと明るさ
そして
政策を語る誠実さ
実は
簡単に
両立できます
声のトーンと
話すスピードの組み合わせで
演じることができるのです。
「演じる」?
そうです
「演じる」
伝え方を表現するのは「パフォーマンス学」という
学問ですが、
人の感情を演技として表現する
俳優さんや女優さんは
「演じ」ます。
演説の「演」と同じですね。
どんな風に話すことが
「しっかりした」「落ち着いた」雰囲気になるのか
若しくは
「明るく」「若々しく」なるのか。
両立もできるわけです。
演じるというと
有権者に嘘を言っている気がするかもしれませんが
それは大間違い。
分かり易く
理解しやすく
「伝える」のは
サービスのひとつです。
遠慮する場合ではありませんね。
このことをお話したら
「なーんだ!」と笑って
「それならできそうです!」と
元気に電話を切れました。
良かった良かった。
伝えたいことがあるなら
伝わり易くなる方法を
工夫しましょう(^^♪