こんにちは。
ブランディング戦略家の鈴鹿久美子です。
選挙現場から悲痛な問い合わせが
いくつかきています。
「今朝、○○というネット調査の会社から
『おたくの候補は1:9で負けている」
と言われた。本当なのか」
というものでした。
「これを聞いて選挙事務所全体がしゅんとしてしまった」
と。
あー・・・。
やられたー。
敵の思うつぼ
こういう電話なり
情報が流れてきたとき
目的は二つ考えられます。
ひとつは
相手の選挙事務所の戦意を喪失させるために
悪い数字を拾い上げて
わざわざ伝えてきた敵の戦略のひとつ
もうひとつは
同じように悪い数字をわざわざ拾い上げて
その選挙事務所から
仕事を受注しようとする営業。
そもそも
インターネットで拾った数字から分析するにしても
Net世代は投票に行く率が極めて低いのです。
「投票に行く」ことを
「投票行動」と言いますが
自らの考えを投票に行って示そうと
「投票行動」に移す人は
40代後半からですので
Netの影響がどのくらいあるかについては
毎回選挙のたびに
議論の絶えない部分です。
選挙は民主的な殺し合い。
法律違反でない限り何でもやります。
戦隊が
気持ちをそがれることのないよう。
こんな情報が
本当でも
嘘でも
一切気にしないことです。
例え
そちらは勝ちそうですね
と言われたとしても
それは
戦隊を緩ませるために言う言葉
やるべきことを
徹底してやり抜くのみ
惑わされてはなりません!
がんばれ!
