こんにちは。

 

ブランディング戦略家の鈴鹿久美子です。

 

 

今日、どんな服を着ていこうか

鞄はコートに合わせてこの色

じゃあ靴は、

 

毎朝、こんな風に服装を決めるかた

多いと思います

 

私のクラアントは、政治家ですので

そこはかなり戦略的に練り込みます。

 

コアカラーと言って

自分の戦略に合った色を

その日のスケジュールに合わせて

必ずどこかに身につけ

 

持ち物全てに理由を持たせます。

 

ネクタイはもちろん

ポケットチーフの素材と色柄

ペンの形状

メモを取るノートにも

どうしてその色なのか

ハッキリした理由を持たせます。

 

それでも

 

それなのに

 

「おいっ!」と言いたくなることがあります。

 

 

鞄もコートも

バッチリまとまっているのに

 

なーーんですかーーーー!

 

その

紙袋!

 

もぉ~~~~~~!

 

台無しじゃないですかーーー!

 

 

紙袋って

大抵、

何かのブランドや店舗の商標が入っています。

 

色や柄も特徴的に作り込んであって

 

一目で

「あ、あの和菓子屋の紙袋」

とわかるように作っています。

 

しかも高級店であればあるほど

袋自体の紙質なども高級にして

何度も使いまわせるようになっています。

 

よく見かけます

高級ブランドだけど

角が擦り切れてしわだらけになった紙袋を

ハンドバックと一緒に大切そうに持ち歩いている姿

 

大切にするのは良いのですが

そのしわだらけになった紙袋を持つ姿から連想されるのは

 

そのブランドを持っていることが自慢なのだなー、とか

あんなにしわだらけの袋をもつなんて不潔そうだな、とか

です。

 

「素敵!」とはならないのが現実。

 

 

私がビックリしたのは

その政治家が鞄と一緒にもっていた紙袋が

 

 

女性のカジュアルで安価な服のブランドだったことです

 

 

中堅どころの政治家ではありますが

独身男性です。

 

ダメでしょー!その紙袋!

 

紙袋が語る

スキャンダルとか

出てきそうで

 

ゾゾッとしました。

 

みなさまも

紙袋には

くれぐれもご注意くださいね