こんにちは。

ブランディング戦略家の鈴鹿久美子です。


選挙のご相談が増えていますが、
昨日は「決められなくて」というのがありました。


何が決められないかを聞くと


コアカラーが決められない
というのです。


えーーー?!
色?!
しかも今?

その方は
昨年の夏
私のセミナーに来てくださった方で、
その後に
個別コンサルティングで
カラー診断も骨格診断もして
すでにコアカラーの候補を絞り込んでいました。


選挙まで
あと2ヶ月しかない今になって
何をいってるの?


話を聞くと
初めての選挙で
やっと後援会らしきものができた。

後援会長には、
その地域の元町内会長さんがついてくれた。


おー、それは良かった!


それとは別に息子の学友が集まって
「学生ぶたい」を作ってくれるという


あらまー!願っても無い!


その2つのグループは
言うことが常にバラバラ

しかも、どちらも捨てがたい。


まー、そうでしょうね。


で、
色も、
元町内会長の後援会は
新人だからフレッシュなグリーンがいい!
という

学生ぶたいは
エネルギーは赤で示すべきだ!
心理学的にも上がる色だ!
という


はいはい


どちらも正しい。


その通り。


で、決まらない、と。


こういう人
多いのです。
選挙となると、
どちらも捨てがたくて
モヤモヤムズムズ

でもねー!
決めないと進まないし
何より
「ブツ」
印刷ブツが作れないでしょう?!


それで困っているんです!


グリーンは、
その候補者が嫌う政治家のカラーでもあってモヤモヤ
赤は、
別の政党のテーマカラーだしモヤモヤ



わたくし
言ってさしあげました

答えはふたつ!


ひとつ!
両方の色を使う!

ふたつ!
全く違う色を使って
大義名分になる理由をつける。
例えば、先輩国会議員から
自分と同じ色を使えと言われた、とか


そんな話しを
しましたら、
その候補者
電話口で

「あ、ありがとうございます!
そのふたつ目のにします!
スッキリしました!」

って。


自分のことになると
ゆとりがなくて
考えも膠着しがちですが

ちょっと誰かに話すだけで
肩の力が抜けて
解決策が見つかるものです。

こんな簡単なことでしたが
役に立てて良かった(^_-)