こんにちは。
ブランディング戦略家の鈴鹿久美子です。
空港のラウンジで
こんなこともあるよねー、
と思いながら
これを書いています。
昨夜のコンサルティングは
なかなか厳しいものでした。
選挙に立候補すると言うことは、
戦(いくさ)に出ると言うこと。
選挙は民主的な殺し合いです。

家族も友人も
巻き込んで運命を共にすることもあります。
私はその厳しさを
議員秘書時代に身に染みて経験しました。
落選する
と言うことは、
自分の願う政策が実現できなくなる
と言うだけでなく、
自らも仕事を失い、
家族の暮らしを憂い、
部下を失職させ、
友人に「ガッカリした」と落胆され、
応援してくれた知人には唾を吐かれます。
私はそれを何度も経験しました。
学びながら
鍛えながら
走りながら
勝つ
それが選挙です。
気力だけでなく、
体力も必要です。
筋力だけでなく、
金力も必要です。
だから
私は
滅多なことで
「あなたならできる」とは言いません。
昨夜は、
立候補するのは
今では無いのではないか。
タイミングを計るべきだ。
とお話ししました。
ご本人はやる気満々。
周囲の一部の方も
相当な力を入れて応援しています。
でも、
立候補者をひとり見つければ
半年食べていけると踏む
「選挙屋」がウヨウヨ居る中で、
私の「とまれ」のメッセージは、
当の候補者からは
異様に映るかもしれません。
でも、
私には
機が熟しているとは見えない。
その方の成熟度も
まだ足りないのです。
言い難いことでも
ハッキリ伝える。
選挙だから。
失うものも大きいから。
矢印を自分に向けて
世の中に問いをもって
日々生きていれば、
必ずその「時」は来ます。
あせらず
あわてず
あきらめず
自分をめいっぱい磨き、
時を掴んでほしい。
昨日の人に
今
思うこと。
でした。
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