こんにちは。
ブランディング戦略家の鈴鹿久美子です。
今朝、
出張先のホテルから
タクシーに乗り込み、
行先を伝えようとしたとき、
え
?
・
・
・
声
が
で
ない
・
・
(*_*;
喉は
痛くもかゆくもなく、
体調もすこぶる好調で、
部屋で飲んだカフェラテも
とても美味しいと思ったし
・
・
・
なに?
筆談で運転手さんに目的地をお伝えし、
その場所までたどり着くことはできましたが、
声が出ない中で
コンサルティングって
どうするのよー
と焦ってしまいました。
まぁ、
喋れないですよね。
声出ないのですから。
かすれ声と身振りで
何とか伝えなければならない事は
最小限にお伝えし、
申し訳なくて、
恐縮しながら
帰りの空港に向かいました。
帰りのタクシーの運転手さんには、
筆談
+
お祈りのポーズ
で空港に向かって頂きました。
ホテルが乾燥していたのかな
と思ったりしていましたが、
ふと、
かつて同じ様に声が出なかったことが
一度だけあったことを思い出しました。
同じ様に出張先で
前泊でホテルに泊まり、
翌朝のコンサルティングに出掛けたときでした。
精一杯声を出そうとしても、
息を吐くときに
かろうじて言葉を乗せる程度しか声が出ない。
まともな
コンサルティングが出来ない。
めちゃめちゃ焦りました。
今日は重要な相談事になる
と思っていた時でもありましたので。
申し訳ないのと、
歯がゆいのと、
焦りと。
その日は、
クライアントの話を聞く方に
徹するしかないと思い、
とにかく、
現状どん詰まりになっている状況の
説明を伺うことになりました。
仕方なく話しを聞くだけ聞いて、
声が出ないお詫びをして、
その日は帰りました。
その4日後、
クラインとから長々と聞いていた話しの中で、
「そう言えば」と
出てきた初めての登場人物を
国会議事堂の地下のお蕎麦屋さんで
見かけたのです。
その人はそこに居るはずもない
立場の方でした。
?
え
?
なんでこの人
今ここに居るの?
そうなのです。
その人が、
その後しようとしていた
「たくらみ」に
私は事前に
出会うことができたのです。
「?」と「!」
が
同時に登場する
ドラマチックな場面でした。
私はその人を見かけた理由を探り、
結果、
クライアントが立場を失うことにならずに済む
と言う曲芸並みの仕事をしたことになりました。
すべて、
あの「声が出ない」状況のお陰でした。
神さまって居るものです。
帰りのタクシーの中で
数年前のこの事を思い出し、
この後、
何かあるのかもと
ひとり
ゾゾゾッと武者震いしている
鈴鹿でした。