こんにちは。
ブランディング戦略家の鈴鹿久美子です。
年末が見えて来ましたね
カレンダーを見るだけで、
ぎょぎょぎょっ！
さて、
心ざわつく季節になると
頭の中も忙しくなり、
ついしかめっ面で居たりしますが、
今朝、
打合せ先に向かう途中で
スクランブル交差点にて
信号待ちをしている時、
ふと
顔をあげて周囲を見て
ぎょぎょぎょっ！
となったのです。
何がって、
私の
目の前に立っている人たち全員が
手元のスマホを
のぞき込んでいたのです。
・・・えーー
みんなこんなにスマホ見るの？外なのに
と思って周囲を見渡すと、
スクランブル交差点の四方向
私が見る限り
ほとんどの人が、
ナナメ45度くらいに首を下方向に向けて
手元のスマホを見ていました。
・・・みんな何してるの？外なのに。
ちょっと異様な景色でした。
外出すると言うことは、
景色も
人波も
他人の様子や
ウィンドウの中の物も
目に飛び込んで来る物が沢山あって、
あら素敵だわ
とか
変な人
とか
思うことが
とってとても多いはずなのですが、
そこにいた人々
たぶん30～40人全員が、
自分の世界しか見ていないのです。
それ
勿体無いと言うか、
つまらなくないのかなー
(-_-;)
周囲の
ナナメ45度に首を下向きにする人々を眺めて、
これ
何か変だよねー
と思ったときに
信号が変わり、
そこで立ちすくんでいた人たちが全員
交差点を渡り始めました。
私も人波の中、
信号を渡り切ろうとした
そのとき、
前からバギーを押して、
小走りで駆けてくる女性がいました。
信号が変わりそうで焦っている風、
私がちょっと道を譲って横に避けたとき、
バギーの中には1歳くらいの子どもが
ナナメ45度で
手元のスマホで
何かを見ていたのです。
( ﾟДﾟ)
思わず振り返り、
私の横を走り抜けていった
バギーのママの後ろ姿を眺めていました。
世の中に
あらがうことは出来ないけれど、
子どもが世の中を見る
貴重な成長期を
もう少し考えた方が
良いんじゃないのかな。
心がモヤモヤっとした
小さな出来事でした。
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