こんにちは。

ブランディング戦略家の鈴鹿久美子です。

 

 

今日は、政治家の「言葉」について。

 

 

政治家は

「言葉」が政治生命を

左右することもある仕事。

 

ですので、

「言葉」が民間人より重視されます。

 

 

何を言ったのか、

言っていなかったのか、

発言の趣旨についても

「そのような趣旨ではなく」

「誤解を招く発言をしたことは」

 

など

何かあるたびに

ニュースで耳にしますよね。

 

 

たとえ、

その発言が

横を向いて小声で
「ばかやろう」と呟いただけだとしても、

衆議院が解散になったのは有名な話ですね。

 

 

政治家にとって

「言葉」

自身の思想信条を示す
指標として重く受け止められます。

 

これは、

「発言」ではなく

「文言」でも同様に扱われ、

先日も、
政治家の寄稿した文章が問題視され、

その文章を掲載した雑誌が
廃刊になるという一件がありましたね。

 

 

ですので、

私も

政治家の演説原稿を作るときは

本当に

気も心も知恵も使い倒します。

 

差別的表現が混じっていないか、

聞く人によっては

立場を傷つけるような表現になっていないか。

 

 

こちらの意図と違って捉えられる要素は

排除するのは当然ですが、

 

誤解、

勘違いを招く表現も

ご法度であることは間違いありません。


 

そして、
次に気を配るのが

「言葉選び」です。

 

難しい話を
聴衆に

「なるほどね!」

「それ、いいね!」と

頷いて頂くには、

 

言葉の重みを保ったまま、

分かり易い

人々の日常の暮らしに近い言葉に

変換する必要があります。

 

 

これがとても難しいのですが、

選挙区の特質を
しっかり盛り込んだ原稿が書けたときは

よっしゃっ!

ガッツポーズがでます!

 

あとは、

どうやって話すかの
トレーニングだけ。

 

 

昨日も

クライアントと話して悩んで、

地域の白書を読みあさって、

時間をかけて仕上げた演説原稿を

地元で活動するクライアントに届けてきました。

 

メール添付では
伝えることができないのが演説原稿!

 

 

コスパ悪い仕事上等!

にやけながら

達成感満載です。

 

 

さて、
東京は冬晴れですかね。

澄み切った青空が高く感じます。

 

皆さんも

良い週末をお過ごしください。

 

 

 


 

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