こんにちは。
ブランディング戦略家の鈴鹿久美子です。
私はひどい肩こりです。
中学2年生の時に
近眼になってから始まった肩こりで、
ちょっとしたことで
すぐにバッキバキになります。
特に、
シャツを着ると
あっという間に肩こりが始まるので、
シャツは持っていても
着ることは滅多にありませんでした。
秘書時代から服装はメンズライクなスーツで
インナーは全て伸び縮みするカットソー。
シャツは仇のように
私の肩をガチガチにするので嫌いでした。
そんな私が
今の会社を立ち上げた頃、
オーダーシャツに出会いました。
オーダーと言っても
2枚で1万6千円という破格値で、
ネームが入れられることが素敵に思えて
何となく作ってみたのが始まりでした。
1ヵ月経って
私の手元に届いたシャツは
パリッとして
とても素敵でした。
せっかく作ったし、
着てみようと思い、
重めの仕事が続く日に
勝負服だと袖を通しました。
その日は
議員秘書とのトラブルで
議員からのご相談アポ、
ちょっと気を遣う選挙の打ち合わせ、
夜は、
これまた気を遣う宴会、
と続く日でした。
予想通り
重めの一日の最後の宴会を終え、
へとへとで家に帰り着き、
着替えるときに
ちょとビックリしたのです。
「肩が凝っていない」・・・。
仕事の内容だけでも
手強い肩こりがやってきそうな一日だったのに。
そういえば、肩、そんなに凝ってない。
シャツ、着てたのに???
ちょっと本当にびっくりしました。
シャツ=肩こりの原因
だと思っていましたので。
どうしてだろうかと考えたりしましたが、
その後も、
その2枚のオーダーシャツを着ている日は
そんなに肩が凝らないのです。
シャツに仕掛けがあるわけではありません(笑)
答えは
身体に合っているから。
それだけでした。

自分の身体のサイズで作っているので
当然ですが、
「身体にフィットしている」
ということがどんなに大切か、
正に身をもって知りました。
それから
スーツもオーダーし、
私のクローゼットはこれだけになりました。
数は少ないですが
どれを組み合わせても
身体にフィットして
色も素材も私仕様。
この組み合わせは
まるでジャージを着ているかと思うくらい
身体が疲れません。
メンズライクな服装は、
そもそも
疲れさせないように作られているのもありますが、
自分の身体にフィットしていると
ストレスは限りなく少なくなります。
それと、
私のテーラーさんは
破格値です。
L〇ONに掲載されている
「今月の一着」と全く同じ生地が
1/4~1/7のお値段。
お洋服屋さんの宣伝をしているわけではありませんが、
仕入れと先との関係性が
代々出来上っているテーラーならでは(^^♪
それまで着ていた
「吊るし」のスーツよりも安い!
しかもピッタリ!(当たり前だけど)
「シャツを着たら肩が凝る」
「オーダースーツは高い」
と
一度も疑ったことのなかった
自分の常識はいったい何だったのだろうかと
呆然(;’∀’)

今この原稿は、
満席の飛行機の中で書いています。
もちろん、
スーツにシャツで(^^♪
自分に優しいとか
そういう類の事ではなく、
身体に合っている服装で過ごすということは、
極めて合理的な選択だと
改めて思った
満席のフライトでした。
□鈴鹿久美子著書
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