こんにちは。

ブランディング戦略家の鈴鹿久美子です。

 

 

 

昨夜、

4県6市の選挙コンサルティングから戻ってきたのですが

格別の収穫を得ました。

 

 

 

それは

 

 

 

選挙区は世間の評判がどんなに定着していようと

自分で見なければ

実態は分からない

ということが

 

 

ちょーー

実感でわかりました。

 

 

 

 

 

コンサルティングで

クライアントが私に求めることは、

 

 

勝たせてくれ

 

 

これだけです。

 

 

 

私は、

欧米では当然に行われていますが

日本人には全く馴染みのない

ブランディング戦略」で

その方をその地方の有権者に

 

 

この人!この人に来てほしかった!

 

 

 

と言われる

政治家像をつくります。

 

 

 

こう言うと

「また騙されるのかよ」

「もう見せかけは懲り懲り」

などと言われることもありますが

 

 

 

私の真骨頂

人は見た目が100%

 

 

この真意は

 

人の腹の中は見た目にそのまま現れる

ということ。

 

 

 

表向き

どんなきれいごと言っても

顔に出ますから

人は。

 

 

 

これは

キッパリと

断言しておきますね。

お腹のお掃除してください。

 

 

 

さて

前置きが長くなりました。

本題。

 

 

 

 

今日は、地方議員に立候補予定の方向け

若しくは

来年の統一地方選で

議員になろうかなーと思っている方向けの

 

 

「強そうに見えて実は弱い、勝てる選挙区の見分け方」です。

 

 

 

見分け方のポイントは

 

ズバリ!

 

 

その選挙区を圧巻している

政党の「県連」の内実がボロボロのところ

 

 

です。

 

 

 

そんな選挙区だったら、

野党で出ようが、

無所属だろうが、

勝てます。

 

 

 

県連

というのは、

県を単位として結成されている政党の組織のことで

衆参の国会議員、

県議会議員、

市議会議員等を構成員としています。

 

 

その内実がボロボロかどうかを見極めるのは

 

もっとも分かり易いのは

 

 

県議

市議が

そこそこ人数もいて

再選もされているのに

国会議員が当選していない。

 

若しくは

衆議院議員が毎回比例当選しかしていない。

 

 

 

こんな選挙区だったら

地方議員は

ドンピシャで

勝てます。

 

 

 

この県連の内実は

県連をハンドリングすること自体に

トラブルがあり

 

党本部とも関係性がうまく働いていないことを意味しています。

 

 

分かり易過ぎます。

 

 

 

要するに

 

業界用語でいう

県連の構成員である地方議員が

俺たち寝てるから

 

 

つまり

 

自分たちの持っている組織票を総動員した

地上戦も空中戦も

ビラ配りも

戸別訪問も

朝礼の紹介も

何もしない。

 

 

選挙やらない

 

 

ということ。

 

 

 

なので、

 

その県連は

そもそもの政党の基礎票と

時代的にも一枚岩とはいかなくなっている

地元のか細い組織票で

薄氷の上でなんとか勝っているというのが実態なんです。

 

 

世間から見てスゴイ選挙区過ぎて

詳しくは書けませんが

 

 

先週からの選挙区巡りの中で

これを実感した場所がありました。

 

 

 

これには私も

言葉にできないくらい

驚きました。

 

 

 

えっ??

この選挙区

相手が勝った理由は

こっちがこんなだったから、なの・・・???

 

 

 

え、えーーーーっ!!!

マジですか!

 

 

 

こんな感じでした。

 

 

 

まとめ

 

 

地方議員で立候補したい

出るからには勝てる選挙区で出たい。

(*地方議員の場合は住民票3ヵ月必要ですが)

 

 

よって、

科学的ブランディング戦略と

ターゲット絞り込んで

やることやれば

当選は

拍子抜けするほど

ポロっと手に入ります。

 

 

来年の統一地方選

狙っている方は

このあたりをチェックしてください!

 

 

 

選挙区で迷っている方には朗報となりますか。

 

 

 

それより、

「それ、俺たちの選挙区のことじゃないの」とギョッとしている方は

早々に改善されることですね。

 

敵が本気でやってきたときに戦える準備をすることです。

 

 

遠慮は無用。

 

 

選挙は民主的な殺し合いですから。

 

 

 

写真は、選挙区で。

「実る程頭を垂れる稲穂かな」

 

 

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鈴鹿久美子著書
「会う人すべてがあなたのファンになる 一流の魅せ方」