こんにちは。
ブランディング戦略家の鈴鹿久美子です。
先日、
オーブンについている電子レンジ用の回転トレイをうっかり割ってしまい
慌てて説明書にある電話番号に連絡をしました。
「電子レンジ用の回転する丸いトレイを割ってしまいました。
新しいものが欲しいのですが、送って頂くことはできますか?」
電話口の女性は
「あー、はい。トレイを落としたのですか?」
私
「はい」(え?落としたかどうかは、必要な情報なの?)
女性
「床に落としたのですね?」
私
「あ、はい」
女性
「では、担当から電話をさせますのでお電話番号を」
私
「あ、はい」(え?この人担当じゃないんだ)
そして、翌日
私の携帯に留守電が入っていました。
メッセージを聞くと
いきなり
「トレイの件でお電話しました」
と
地獄の底から響くような
暗くて
低いドスの利いた声。
ひーーー。
なにこれ、怖いんですけど。
「えー、
、、、
また
、、、
お電話
、、、
します」
なに、この重々しい感じ。
私そんなに悪いことした?
何だか、
とてつもない難事件に巻き込まれたような気がしてきて
気が重くなり
トレイを取り出すとき
両手を使わなかったから滑り落ちた
小さいころから
「両手を使いなさい」って叱られてたのに
変なこと思い出して凹みました。
いつもなら電話は直ぐに掛け直すのですが
「また電話するって言ってたし」
と
折り返しをせず、数日が過ぎました。
2日経ち
3日経っても
「また電話」するといった電話が来ません。
あの重くて暗い声と妙な間を思い出すと
気が重く
かけ直す気になりませんでした。
そして1週間が過ぎ
さすがにおかしいと思い
恐る恐る電話をしました。
電話口の女性に
「ご担当の○○さんからお電話頂いていたのですが」
と言うと
「はい、おりますので少々お待ちくださーい」
(あ、いるんだー・・・。)
想像力逞しい私の中では
恐ろしい形相をした赤鬼みたいな男の人が映画のように出来上がっておりました。
しばらくして電話の保留音が切れ
男性が電話口にでました。
「あー、鈴鹿さんですね」
おっそろしいー!
やっぱり鬼の声だ・・・。
「電話したんですけど」(うわー、地獄から轟くような声ー)
私
「あ、はい、申し訳ありません、留守電になってしまったようで」
鬼
「折り返しがなかったんで」
私
「あ、は?」
鬼
「どうしますか?送りますか?」
私
「え?」(どうゆうこと?)
話しを聞くと、
ここはメーカーの部材だけを取り扱っている小さな会社なので、
いつでも備品類が揃っているわけではない。
「申し訳ありません」
と。
(え?謝るの?)
更に
「数日かかりますが送った方が良いかと思ってお電話お待ちしていました」
と。
え??
話しをしていると
その方はとても気の小さそうな人?で
電話をすると言ったのに、
翌日かけられず、
しかも、
直ぐに届けられないので、もにょもにょ。
と。
要するに
ポイントは二つ。
直ぐにトレイを送ることはできないので、
いつもお客さんから文句を言われる。
それで常に先ずお詫びの電話をかけることになる。
お詫びの電話は気が重くなるので
つい声も低く、
言葉も途切れがちになる(のだろうな)
よって、
あの留守電の声と暗くて重い声のトーン。
鬼の正体が見えたら
「なーーーーんだ!だったら早く言ってよーー!!!」
ってなもんですが
その声のマイナスオーラに引きずられ
私までかけ直しをしないという悪循環に陥っていただけのことでした。
長いわりに
「なーーんだ」というお粗末な結果で恐縮しますが、
これは私にも教訓になりました。
留守電を入れなければならないときは
声のトーンに気を配ろう。
政治家の演説指導ではよく使う方法ですが、
「声のトーン」は
「声の明度」のようなもので
曇りや余計な響き方を取り除いて
単一のクリアな音にすることです。
留守電は
明るめ
クッキリ
ハッキリで!
曇りのない明るめの声で残すと
その後の仕事がスムーズに進みますね。
急ぎだったり、
重要な案件の場合は
相手がかけ直ししやすいように
「恐れ入りますが、お手すきの時におかけ直し頂けましたら有難く存じます」
くらいは入れても失礼ではありません。
ちょっとしたことですが
私の妄想力で仕事が滞った一場面。
反省も込めて
リマインドです(^^♪
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