先日放映していた、エッフェル塔のお話。
「1889年の万国博覧会用に建てられる塔は決定的な特徴をもち、
金属産業の独創的傑作として出現しなければならない。
この目的に十分適うのはエッフェル塔のみと思われる」
石の時代から鉄の時代へと移り変わった時代の象徴だったわけですね。
重さを克服し20世紀の飛行機への道を暗示した
「大地と街を空に結ぶ、立つた橋である」 ロランバルト
パリの人々は、この橋を渡り切った後に
空をつかむことができたのかしら・・・♪
今では時代の象徴というよりパリの象徴。
見事な鉄骨の貴婦人に会いたくて
私達はひたすらパリの街を目指すのですね。