そのさなか、シモジマで資格取得講座が開かれました。
受講者は東京都下にお住まいのSさんです。
オレンジカラーが大好きな元気いっぱいの、5歳の男の子のママです。
お花作りはまったく初めてというSさん。
はじめに基本テクニックを学んでもらいます。
![d35](https://stat.ameba.jp/user_images/20150727/22/instylebouquet/46/2a/j/t02200165_0800060013378484491.jpg?caw=800)
まず、キャンディの端をワイヤーにテープで取り付けるだけの、一般的なキャンディブーケを造ります。
![d28](https://stat.ameba.jp/user_images/20150727/22/instylebouquet/1c/6b/j/t02200293_0576076813378484490.jpg?caw=800)
次いで、インスタイルブーケのテクニックを使ったバラのブーケを造ります。
ラッピングはペーパーではなく、タオルハンカチを使いました。
![d29](https://stat.ameba.jp/user_images/20150727/22/instylebouquet/c5/35/j/t02200293_0576076813378484488.jpg?caw=800)
1日目の最後は、おむつケーキです。
![d26](https://stat.ameba.jp/user_images/20150727/22/instylebouquet/a9/b9/j/t02200293_0576076813378484489.jpg?caw=800)
見ていてほのぼのとした気持ちになりますね。
ママ友からの注文が来そうです。
2日目の最初は、リースです。
![k61](https://stat.ameba.jp/user_images/20150727/22/instylebouquet/75/80/j/t02200165_0800060013378483058.jpg?caw=800)
インスタイル・オリジナルのリボン仕立てで造ります。
次いで、インスタイルの新作『花手鞠』を、さっそく造ってもらいました。
![k62](https://stat.ameba.jp/user_images/20150727/22/instylebouquet/90/d1/j/t02200293_0576076813378483055.jpg?caw=800)
きれいに仕上がっていますね。
午後からは、アレンジメントに挑戦です。
インスタイル得意の、ストーリー性のあるデザインです。
ピアノを弾いている猫に話しかけている「シンデレラ」を選びました。
ドレスのすそには、キャンディがいっぱいです。
![k68](https://stat.ameba.jp/user_images/20150727/22/instylebouquet/a0/06/j/t02200293_0768102413378483056.jpg?caw=800)
このほかにも、「眠れる森の美女」や「白雪姫」などをシリーズ化しています。
最後は、資格取得のレベルに達しているかどうかの課題製作です。
製作時間は1時間。
さあ、彼女のお手前やいかに。
講師のアドバイスを受け、完成したのがこちらです。
![d48](https://stat.ameba.jp/user_images/20150727/22/instylebouquet/87/5f/j/t02200293_0576076813378483057.jpg?caw=800)
わずか2日間で、自分でデザインを起こせるようになりました。
![d45](https://stat.ameba.jp/user_images/20150727/22/instylebouquet/cb/91/j/t02200165_0800060013378483059.jpg?caw=800)
資格取得証書が手渡されます。
Sさんはとても熱意にあふれ、てきぱきとした手さばきで、みるみる技術を獲得していきました。
これからお子さんが学校にあがるまでの1年半を、じっくり練習に励むそうです。
そして、ショップを開きたいという夢を語ってくれました。
元気で明るいSさん。
彼女には、とっておきの心にしみるお話がありました。
彼女のお母様は、現在病気療養中です。
次にお見舞いに行く時に、今回製作したブーケをプレゼントしたいとのことです。
それは、彼女の大切な思い出につながっているからでした。
幼い頃、Sさんのバースデーパーティのテーブルの中心に、毎年真ん中に砂糖菓子がセットされたチューリップが飾られたそうです。
Sさんは、それが大好きだったのです。
今回の講座を受講するきっかけになったのが、その大切な思い出だったのでした。
記憶を失ったお母様が彼女の造ったブーケを見て、記憶が戻ってくれたらという、そんな願いもあるのだと、Sさんは語ってくれました。
彼女の思いが届きますよう、お祈りしています。