理想的なI型キッチンのレイアウトは?使いやすいキッチンの作り方を紹介! | DIYer(s)│リノベと暮らしとDIY。

 

「キッチン」と「台所」に、違いがあるのをご存じですか?
この記事では、この違いを分かりやすく説明させていただきます。

「キッチン」とは?
「キッチン」というと台所を指す英語の意味です。
キッチンというと今風、西洋風な台所をイメージする意味が含まれていますよね。

さらに、「キッチン」というのはコンロ(加熱調理器具)や、流し台、作業台、収納棚、換気扇などを備えている料理をする専用スペースという意味を持っています。
「キッチン」は台所以上に、家族が集まって食事をする場所、ダイニングキッチンといったニュアンスもありますね。

「台所」とは?
「台所」は、屋内で食材を調理するために設置された、コンロや流し台などがある場所のことを意味します。
「台所」という言葉は、かまどや、土間などがある料理をするための伝統的な場所といった昔ながらの食事を作るスペースのイメージですね。
「台所」には、大きな食料品市場がある地域や場所や個人や企業でお金に余裕があるか否かの財政状況といった意味合いもあります。

「キッチン」と「台所」の違い
「キッチン」も「台所」も室内で料理をするためのスペースという意味では、同じですが「キッチン」の方が、現代風、西洋風の調理スペースのイメージが強いですね。

なので、「システムキッチン」と言った現代風の最新式の機能がある調理スペースを、「システム台所」とは呼びません。
反対に、「台所」は、かまど・土間などがある日本の昔ながらの調理をする場所や個人や会社の経済状況、大きな食品市場がある場所や地域といった「キッチン」にはない意味がふくまれています。

「キッチン」と「台所」は同じ調理スペースという意味を持ちながらも、言い方が違うだけで違った意味合いも表現できるというのは日本語のおもしろいところですね。
普段あまり深く考えないことですが、調べてみると面白いことがわかりました。
 

 

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