本気でスキだから出来ない

とか言ってエチしなかった男が何人かいた

彼らは毎晩のように一緒に過ごすことを望み

そして男と女になることは望まなかった

本当はアタシを求めてるわけではないんだろう

「アタシ」を求めてるのではなく

「一緒に過ごしてくれる人」を求めてるのだろう

そうとしか幼いアタシは思えなかった。

じゃぁ今はわかるのか?と聞かれたとしても

答えはNO

今でも分からない。

ただ一つ思ったことは

彼らはその時は間違いなくアタシのことをスキだったのだろう。

周りに見せびらかせることを彼らは望んだ

自尊心を満たしてくれるアタシが彼らは好きだったんだろう。

生身のアタシでなく

着飾ったアタシが。

同棲してた彼

その彼はアタシが家事をすることを嫌った

そんなことは俺がするから

とありとあらゆることを彼はやってくれた

アタシに生活感が出ることを彼は嫌がった。

そんな彼がアタシは嫌だった。

何もしなくていい

居てくれるだけでいい

愛されてるんだねと周りは言う

そんなの愛ちゃうわ