こころに残ることば
この2、3ケ月間、健康イベントやウオーキング関連企画の協賛依頼営業
を集中的にやってきました。この未曾有の不況下にあって、もはや「広告協
賛」とか「スポンサード」という言葉は完全になくなった感が否めません。
代わりに「販売拠点開拓」「出口戦略」という命題が叩きつけられ、最後の
砦はCSRといったところですが、これがまた超厳しいのです。メーカー担当
者は異口同音に、打ち上げ花火をあげられない理由を淡々と説明するのです
が、何でもかんでも不況のせいにしたエクスキューズにしか聞こえてきませ
ん。“あぁ~時間の無駄だったなぁ”の連続です。こんな時は、時代を駆け
抜けてきた偉人らの言葉で自らをインスパイアして活路を開くことが一番…
ということで、私の心に残ったことばをアトランダムに紹介します。
「金がないから何も出来ないという人間は、金があっても何も出来ない人間
である(小林 一三)」
「人間十人十色ではなく、実は夢のある奴とそうでない男の二種類しかない
(高原 慶一朗)」
「人は人生の節目を迎えるたびに、自分のために新しい神話を作るか、それ
とも古い神話を受け継いでいくかを選択する(スタンリー・ケレマン)」
「この世で一番大切な事は、自分が『どこ』にいるかという事ではなく、
『どの方向』に向かっているか、ということである(O・W・ホームズ)」
「高慢は常に破滅の一歩手前であらわれる。高慢になる人はもう勝負に負け
ている(ヒルティ)」
「登山の目標は山頂と決まっている。しかし、人生の面白さはその山頂には
なく、かえって逆境の、山の中腹にある(吉川 英治)」
「自信がなくても思い切って補助輪をはずさなきゃ、いつまでたっても自転
車には乗れない(シンシア・コップランド・ルイス)」
「疲れた人は、暫し路傍の草に腰をおろして、道行く人を眺めるがよい。人
は決してそう遠くへは行くまい(ツルゲーネフ)」
そして最後に私の雄叫び・・・「不況は絶好の機会だ!」
フェーズ5
「豚インフルエンザの死者がメキシコ以外に米国でも発生し、各国に感染
が広がる中、世界保健機関(WHO)は新型インフルエンザの警戒レベルを
フェーズ5に引き上げると発表…」といった一連の報道ニュースを、対岸の
火事のような気分で眺めGWを過ごしているのは私を含め少なからずかもし
れません。よもや自分自身にそんなことが起こることはあるまいと勝手に思
い込んでいるのです。百年に一度の不況といわれ悲観的な言動があふれるな
か、こうした根拠無き楽観はいったいどこからくるのでしょう?
世の中には様々な事象についての様々な法則があります。
「ハインリッヒの法則」もその中の一つです。
「1:29:300の法則」とも呼ばれるこの法則が意味するものは、
1件の重大事故の裏には29件の小さな事故が発生しており、
さらにそれにいたるまでにヒヤッとした体験(いわゆる「ヒヤリ・ハット」)が
300件起こっているという大事故や損失が起こる原因を確立で示したもので、
運動指導にもあてはまります。
がしかし、ウイルス感染症については、この法則をはるかに超越し
最悪の事態が予想されます。
さらに国内感染者が確認された時点で、日常生活
(含スポーツクラブ等への出入り)の制限が出ることになり、
そのとき始めて事の重大性に跪くことになるのでしょう。
万一の際に備えてのリスクヘッジを敷くことはとても重要ですが、
今回限りは以下のような予防策と健康行動を喚起することしか
できないかもしれません。が、取り組むべき意義は大きいと思います。
インフルエンザの予防法
(1) 人ごみを避けましょう。
(2) 健康状態が悪い人には近づかないようにしましょう。
(3) 咳やくしゃみをする際には、ティッシュで鼻と口を覆い、
使用したティッシュはゴミ箱に捨ててください。
(4) マスクをしましょう。
(5) 石鹸を使い、頻繁に手洗いを励行しましょう。特に咳やくしゃみの後
は徹底してください。石鹸が無い場合は、時間をかけて流水で手洗い
をしてください。
(6) 目、鼻、口に、できるだけ触らないようにしましょう。触ったら、手
を洗うようにしましょう。
(7) うがいと口腔ケアで口内を清潔にしましょう。
(8) 部屋は適度に加湿しましょう。
(9) よく眠り、休養をとりましょう。
(10) 栄養を摂り、水分をしっかり摂りましょう。
(11) 体を適度に温めましょう。
(在ニューヨーク日本国総領事館サイトより)
完全復元「伊能忠敬の日本地図」の上を歩く!
江戸時代の測量家、伊能忠敬が作った日本地図「大日本沿海與地(よち)全図」が復元され、その記念すべき全国巡回フロア展(於:東京深川スポーツセンター)のキックオフイベントに参加してきました!「伊能大図」は国後島、北海道から屋久島までの3万6千分の1の縮尺図で、正しく広げると60メートルもの巨大日本地図。その偉大なマスターピースを一般公開に先がけて、2年越しで復元された伊能忠敬研究会方々と日本ウオーキング協会のボランティアの方々に混じってフロアいっぱいに敷き詰める作業チームに仲間入りさせていただきました。明治時代の火災で焼け、デジタル技術で復元したものですが、今から200年も前に作られたとは思えない精巧な地図には驚きです。そして何より、50歳から勉強をはじめ、55歳で測量の旅に出た伊能忠敬のパッションには、ただただ頭が下がります。当時は人生50年時代でしたから、今でいうところのリタイヤー後のセカンドライフともいえましょう。まさにアクティブシニアの先駆け的存在です。
「伊能大図」は、この秋から約3年間、伊能忠敬日本測量開始210周年記念「完全復元伊能図全国巡回フロア展」として全国巡回されます。6月には、横浜での開国博での公開が予定されています(横濱地図博覧会2009 6月2日~5日 大さん橋ホールにて)!!こちらにも応援に駆けつけ、ウオーキングイベントを開催予定ですので皆さんも是非お出かけ下さい!実際に、伊能図の上を歩き廻れます。自分のルーツやゆかりの土地めぐりするのも感慨深いものがあります。


