団塊リバイバル
1~2月にかけてウオーキングマニュアル執筆のため、
自宅のある鎌倉勤務が続いています。
そんな時は、決まって10時くらいに犬の散歩
(一応トレイルランのつもり)をかねて、
六国見山まで出かけます。
山といっても標高150mほどですが、
かつて山頂からは六つの国
(相模、武蔵、伊豆、上総、下総、安房)が望め、
晴れた日には西に富士山、東には筑波山が眺望できたと
伝えられるところです。眼下に広がる鎌倉の街や相模湾をみて、
ちょっとした鎌倉武将の気分になれます。
そこでよく遭遇するのが、会社を定年退職された
団塊世代ウォーカーです。
彼らに共通するのは、皆セカンドステージに向け充電中の
アクティブシニアであり、体力維持のために日参するのだと。
よく聞けば、つい最近までセブンイレブンパパ
(7時に出勤して11時に帰宅する企業人)であったため、
居場所がなくて困っているといったホンネもチラホラ。
しかしながら、生産者から純粋生活者に変身したからといって
決して悲観的ではなく、働く意欲もまだまだ旺盛なのです。
活動的なライフスタイルの維持に務め、定年後のチャンスを
狙っているかのようです。
男女問わず、団塊の世代のキーワードは「自己実現」だといいます。
可処分時間と所得を併せ持つ彼らの信念は、
「自己納得なくして他者説得無し」。
自分自身が納得し価値を認めたサービスに対しては
投資する意欲ありありなのです。
ポールウォーキング教室参加の団塊世代も、
私が使用する最上級モデルを購入する方が実に多いのです。
充電期間を経た、枯齢ならぬアクティブシニアの華麗なるステージが
いよいよ始まります。未曾有の不況下の日本にあって、
新たな価値を創造してくれるゴールデンマーケットに違いないことでしょう。

