今日紹介させていただく患者さんは、
以前下眼瞼手術をしたにも関わらずいまだに目の下が凸凹していて
当院に来ていただいた方です。
この患者さんは、5年前に他病院で下眼瞼手術を受けられたそうですが、
今もまだ目の下のたるみがひどくて
改善するために再手術を考慮されたそうです。
初めての手術の際に皮膚の切除を行ったので
皮膚の余裕分はなかったのですが
目の下のたるみが通常に比べて下に位置しており
くぼみとの境界も目立っていて凹凸が残っている状態でした。
また、目の下のたるみのした部分である
前頬部分のくぼみがひどい状態でした。
なので、前頬の脂肪を上側にリフトアップして下眼瞼手術を行うことと、
頬骨部分のくぼみにヒアルロン酸を注入して
ボリューム感を作ることをご提案しました。
前述した通り、
目の下の部分は皮膚切除をしていて皮膚が足りなかったので
前頬部分の皮膚をリフトして目の下のくぼみを改善しました。
目の下の脂肪がぷっくり出ている部分の
脂肪を全て切除すると、さらにくぼみができてしまうので
一部のみを切除して、残りは内側にそのまま固定しました。
側面からの写真です。
前頬のリフトと、下眼瞼手術は
目の下のくぼみの下を3cm程度を広く剥離して、
前頬の3-4箇所に固定し、
外側に出ている部分は一部切除しました。
手術前は確かに目の下の凹凸がひどいことが
お分かりでしょうか?
手術後にはこの目の下が
スッキリと滑らかになっていることがわかります。
手術前、頬骨と前頬にボリューム感がなかったので
ヒアルロン酸を注入し、
顔に立体感を与えることにしました。
過度なヒアルロン酸は逆に不自然になってしまうので
皮膚の各層に3.5ccを分けて注入しました。
90度側面から見た時、
写真で見ると目の下の凹凸がなくなったけれども
前頬のボリュームはそのまま残っていることがわかります。
中年の方の場合、
顔の弾力と脂肪が多くないので、
くぼんでしまう部分にヒアルロン酸を注入して
生き生きとして立体感のある顔を作ることも選択肢の一つです。
光の入り方を見ると、
頬骨部分にボリュームがあることがこちらの方向からも確認できます。
全体的に前頬リフトを利用した下眼瞼手術と
ヒアルロン酸注入によって
目標が達成できた様子です。
このように下眼瞼手術は、初めての手術当時に
脂肪をしっかりと配置することができないと、
皮膚は不足して、脂肪はそのまま残ってしまうことがあるので
必ず専門医との 1:1 カウンセリングを通じて
ご自身にあった手術方法を探してみてください。
⭐️手術内容⭐️
下眼瞼手術再手術、前頬ヒアルロン酸注射
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
⭐️instar整形外科公式ライン
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