【再手術】⭐️鼻先延長(耳介軟骨)&自家真皮で鼻先補強&プロテーゼ変更⭐️ | instar整形外科

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今日の患者さんは

鼻整形の後どんどん鼻先が上がっていき、豚鼻のようになってしまったとのことで

来院いただきました。

 

 

この患者さんは10年前に鼻中隔軟骨と耳介軟骨、ゴアテックスで

鼻整形をされたそうです。

ある日から鼻がどんどん短くなって鼻が持ち上がって見えるようになり

周りからも鼻整形したのかという話を聞くようになったそうで

ストレスを感じていらっしゃいました、、

 

鼻先の方に拘縮が来ていて

鼻先が短く細くなっていき、以前手術した時使用した軟骨が透けて見えていました。

 

以上より、耳介軟骨を使用して鼻先を延長し、

鼻先の皮膚を自家真皮で補強、プロテーゼの変更をご提案しました。

 

 

手術後は上がっていた鼻先が下がり、

正面から大きく見えていた鼻の穴も小さくなり洗練された印象に変化しました。

 

 

正面より側面から見た時

確実に鼻先が上がっていたことがわかります。

また、硬く短かくなり鼻筋ラインも凹凸ができていました。

 

 

写真ではわかりにくいですが

実際に見た時に皮膚が薄くなっていて鼻先の軟骨が透けて見えていました。

この部分は自家真皮を使用し

皮膚を補強することにしました。

 

 

手術後の側面からの様子です。

既存にあったゴアテックスの形に問題があったので

鼻先のすぐ上の部分をカービングし、

耳の後ろの2箇所から軟骨を採取し鼻先を上げて長さも伸ばすことで

鼻筋と鼻先のラインを自然に改善しました。

今までガタガタしていた鼻筋のラインが

直線に近いラインで綺麗に変化しました。

 

 

また、耳の後ろの真皮を採取して

持ち上がっていた鼻先に移植することで皮膚を補強し、

今まで拘縮で鼻先が持ち上がっていて軟骨が見えていた部分が

正常な姿に改善しました。

 

鼻筋の形はもっと洗練された形に変更したかったところではありますが、

拘縮変形がひどかったので

できるだけ無理がかからない程度で行いながら

鼻先を最大限延長し補強することで自然な形に手術をしました。

 

 

 

 

⭐️手術内容⭐️

鼻先延長(耳介軟骨)、自家真皮で鼻先補強、プロテーゼ変更

 

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

 

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