追い打ちをかける雨がほら…
『博士の愛した数式』 小川洋子
「僕の記憶は、80分しか持たない」
初老の男性の残酷な病気。
それを取り巻く人々の心理描写。
少し前に読破しました。
彼女の作品は心理的に重い霧をかけるような、手探りでないと前に進めない雰囲気が好きです。
これは、そう言う雰囲気を内包していて、それででも全然違うそんな作品でした。
凄くすき。
久しぶりに、何故か涙が出そうになった作品でした。
そう言えば、映画が始まったよね…誰か見に行かない?笑
たった、80分の世界に大切なものを置き忘れて
手で触れられる唯一の時間に大事なものが隠れていて
一度で良い
真理を、すべてを知っている、神様
貴方の心が書き付けてある、その手帳を覗いてみたい・・・。