ハングルで50音最終回! 韓国語であなたの名前を書いてみましょう〜 | 60歳でも身につく韓国語会話★元サムスン技術通訳が教えます!

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ハングルが読めない人でも、1日15分からの韓国語の勉強で、3日後ハングルが読めるようになり、90日後にはネイティブも驚くほどの韓国語が口から出てくる勉強法があります。このブログではハングル・韓国語の勉強方法を紹介していきます。

前回の記事までの濁音シリーズで、全ての濁音を表すハングル記号を見てきました。


ガ:G  :ㄱ: 가 / 기 / 구 / 게 / 고
ザ:Z→J : ㅈ: 자 / 지 / 즈 / 제 / 조
ダ:D : ㄷ: 다 / 지 / 즈 / 데 / 도
バ:B : ㅂ: 바 / 비 / 부 / 베 / 보


濁音はすべて見たことになるので、今回は半濁音はどう表現するのかを見ていきます。


半濁音とは「ぱ」のことです。ローマ字で書くとPが子音になりますね。


PA PI PU PE POです。


で、これまで

G:ㄱに横棒1本追加してK:ㅋとなったり、
D:ㄷに横棒1本追加してT:ㅌとなると

説明しましたが、

Pを表すハングルの子音記号は


です。


これはBを表す”ㅂ”にある上下の横棒をさらに広げた形ですね。


これもGとKの関係、DとTの関係のように


・Gの状態から息を強く吐き出すとK
・Dの状態から息を強く吐き出すとT


になるという韓国語の考え方と同じで


・Bの状態から息を強く吐き出すとP


になるということを表しています。


ということでパ行を整理すると

PA: 파

PI: 피

PU: 푸

PE: 페

PO: 포



というようになります。


以上で、日本語の50音をハングルで表す方法は終わりです。


前にも書きましたが、日本語の50音をハングルで表す方法は、韓国の国家機関が決めた表記法があります。


絶対これに従わなくてはならないというわけではないのですが、

標準となりますので一応参考までにリンクを貼っておきます。

http://ko.wikipedia.org/wiki/히라가나



これを参考にぜひご自分の名前を書いてみてくださいね!


これで日本語の50音はすべてハングルで書ける状態になりました。


50音と言いつつも、日本語には濁音や半濁音まで合わせると75種類、


また、きゃ、きゅ、きょなどの拗音という種類も合わせると100音くらいあるのですが、その拗音なども「子音」+「ㅑ(ya)/ㅠ(yu)/ㅖ(ye)/ㅛ(yo)」という組み合わせで表現できるので、それもハングルで書くことができるわけです。


つまり100種類以上の文字が書けることになったんですね!! おめでとうございます!


しかし、実は韓国語には日本語にはない発音がものすごく多いんです。


だから日本語の100音をハングルで書けるようになったくらいではまだまだ足りないんです。


何種類くらい足りないんだと思いますか?


200?300?


いえいえ、


その発音の種類は、なんと2700種類以上!


つまり、覚えなくてはいけない文字が、あと2600種類も残ってるんですね・・・。



絶対そんなに覚えられないでしょ・・と思ったあなた。


安心してください。


すでにあなたは、「子音」+「母音」からできているというハングルの基本を身につけてるじゃありませんか!


その基本が身に付いていれば、あとはハングルの覚え方を頭に叩き込めば、2600種類なんて実は大したことではないんです。


その覚え方さえ身につければ、あなたは3日でハングル文字をマスターすることができます。



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