今回は、

テイストの異なる

玄関ホールの、インテリアを2案

ご紹介していきます。



 

1つ目は、スタイリッシュな玄関ホール。

高さのあるワイドミラーや、

壁掛け収納の天井まで直線的な縦ラインは、

一目瞭然でスマートな印象。

目線は上へと広がり、

開放感をもたらしてくれます。

 

内装のホワイト×ライトグレーに

床やストライプスクリーンのベージュウッドの

配色によって全体的には、

ナチュラルで優しい印象になる一方

ミラー枠などで黒を随所に入れ、

グッと引き締まった都会的な印象も与えてくれます。




 

玄関窓のような額縁の中にある作品は、

イギリス在住の作家Maria matosのもの。

自然と人工が融合したモチーフと優しい配色は、

この玄関ホールの

テイストそのものを表現しています。




反対側にも同作者の作品を飾り
彩りをさらにプラス。

天板に置かれた本物の植物モチーフも、

さらにボタニカルな雰囲気を演出します。

 

折り上げ天井から注がれる光は、

優しく照らすお日様のよう。





2つ目は、
モダンクラシカルな玄関ホール。

壁のブルーと、天井や造作収納のマットホワイトの

コントラストが効いた中、

ライトベージュの床が仲介することで、

カジュアルで優しいテイストを醸し出しています。


床や壁のヘリンボーンとペンダントライトなどに

ポイントで入るマットゴールドのスパイスが、

クラシカルで上品な印象を演出。





ニッチのような
額縁デザインが活きた壁面のインテリア。

 

ろうそく灯のようなウォールランプや白のコンソール、

そして、存在感がある

中央の額縁の共通項としてゴールドがあしらわれ、

コンソール上のオブジェと共に、

この景色を華やかに演出します。





額縁の中で存在感を放つこの作品は
デンマークの作家

Pernille Bitschのもの。
スポットやサイドの照明で照らされた
絵画の中の花々は、

ユーモラスかつフェミニンな印象を与え、

ホールの雰囲気を一気に

華やかでなごやかなものにしてくれます。


牛しっぽ牛からだ牛あたま
以上が

テイスト別 絵画のある玄関ホールの紹介になります。


・玄関ホールは空間の印象をギュッと濃縮して

表現できる場所。
 

・その場所の雰囲気を大きく左右する

絵画の存在感はインテリア要素で重要なポジション。

 

リラックススペースとは相反する玄関ホール。
だからこそ
コーディネートに挑戦するのも、

センスアップの鍵になります。