2024年1月21日に
再び、冥王星が水瓶座に入ります
2023年3月23日に水瓶座に入った冥王星は
2023年6月11日まで滞在し
2023年6月11日～2024年1月21日まで
山羊座に逆行していましたが
2024年1月21日～9月2日まで水瓶座に入り
2024年9月2日～11月20日まで山羊座に逆行
2024年11月20日～2044年1月19日まで
約20年間、冥王星は水瓶座に滞在します
これから約20年間は水瓶座の時代です
冥王星はホロスコープ10天体で
最も強力な天体で
死と再生、破壊と再生の意味があり
物事を根底から刷新する働きがあります。
トランジット（経過）の冥王星は
時代の変化を意味します。
水瓶座は風サインの固定宮で
宇宙に存在する知性の根源や
エネルギーフィールドを意味します
三次元的な意味合いとしては
自由、平等、自立、個人主義
非所有、非物質、空間を越える
仮想世界、仮想現実、ヴァーチャル
テクノロジー、サイバー社会などです。
ですので、
これらの水瓶座の性質に関して
トランジットの冥王星は
時代性として物事を根底から刷新して行きます。
わかりやすい例でいえば
デジタル通貨の一般化や
仮想世界や仮想現実である
メタバースがさらに広がり
ムーンショット目標が進むでしょう
ムーンショット目標については
2020年の12月にすでに記事で書いております。
トランジット（経過）の冥王星は
出生のホロスコープで
水瓶座のハウスの事柄を
強大な力で根底から刷新して行きます
それでは、トランジットの冥王星が
出生のホロスコープの各ハウスに入ると
どのような表れ方をするかを
以下にお知らせします。
上記の水瓶座の性質を考慮して
ご自身に当てはめてみて下さい
「トランジット冥王星が各ハウスに来ると」
（１ハウス）
個人の気質や始める力に大きな変質や
生まれ直すというような出来事が起こりやすい。
その人の個人表現や
今後の人生の推進力が質を変え
今まで裏だったものが表になり
表だったものが裏になり
自己の可能性で
今まで見えていなかったものが
急に表面化する。
これまでやっていた事が上手くいかなくなる
失敗する、圧力がかかるなどの出来事により
その結果として、新しい力が急激に入って来る。
（２ハウス）
お金や持ち物、資質の使い方が変わっていく。
収入に関して大変革が起こる。
決まりきったものが一度解体するので
収入が極端に変化するなど
収入の方向性が変わりやすい。
（３ハウス）
自分以外のものや外へ関心や好奇心が向く。
これまで親しんでいなかった事柄に興味を抱き
新しい体験や新しい学習などをしていくことで
人生観が変わりやすい。
（４ハウス）
所属する集団性が大きくシフトしやすい。
家系や家での大きな変化が起こりやすい。
（５ハウス）
子供や遊び、楽しみ、創作、起業などの分野で
徹底した変革的な体験がある。
（６ハウス）
本格的に働く。
仕事に対して根底的に姿勢を変え
集中力が高まり、有能になる。
健康面での体質の変化が起きやすい。
（７ハウス）
環境や関わる相手などが強い力を持ち
その要求に応える形として
与えられた環境で
自分をもっと表現する必要がある。
今までの古い自分が死に
新しい自分が表出し
新しい環境での新生が起こりやすい。
（８ハウス）
8ハウスは死、死の彼方、遺産、死と再生を表し
冥王星の本来のハウスなので
どのハウスより冥王星が最も強く働く。
何かを継承し、与えられ、
それを受け取ることになり
個人はそこに吸い込まれる。
組織などに対して根底的に深く関わり
他者により変化する。
（９ハウス）
グレードアップする。
思想や研究を向上させようとする。
海外に行くことで変化が生じる。
（１０ハウス）
仕事において
自分の特技や特異な立場を
有利に使うことになる。
仕事や職種が変わる場合もある。
自分の立場が大幅に変わる。
これまで考えてきたことを
社会の中で形として証明する。
（１１ハウス）
まだ手にしていない
未来の希望や計画に
関心や興味が向く。
（１２ハウス）
現世から自分を解き放ちたい衝動が
発生しやすくなる。
新しいことには手をつけず
生活のために何かをするという意欲が減る。
魂のこと、精神のこと、
宇宙のことなどを考えることが多くなる。
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