こんにちは、4コマ漫画家の大江志織です^ ^
細胞一つ一つが目覚め、心も体も美しく、元氣になる4コマ漫画を描いております
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先に書いておきます。
これは子どもを持つ親御さんに向けて書いたものではありません。今は例え親になっていても、かつて子どもだったあなたに向けて書いています。
☆
日本の風潮なのかな。
よく「親に感謝しよう」とか「曲がりなりにも大人になれたのは親のおかげ」とか言いますが、
はっきり言って、
その考え方、
ウザい。
住居と食さえ提供すれば何してもいいし、感謝はしなきゃいけないのかい？って思う。
むしろ逆ですよ、逆。
わたしの経験、周りの経験、
整体など体の専門家の方に聞いた経験…
そういうのを元にすると、
メンタル不調の原因、
体調不良や病気の原因、
多くの人が
幼少期にあるの。
（もしくは胎児のときね。←夫のアトピーはこっちが強い）
つまり、親（場合によっては周りの大人）の状態や親との関係性によるもののケースがとても多いってこと。
あなたが辛いのは
ほとんどの場合において、
親のせいです。
ここをね、
冒頭の「感謝すべき」とか、自己啓発系あるあるの「人のせいにしてはいけない」みたいな思い込みを持っていると、
生きるのがすごく辛くなってしまい、
メンタルや体の不調が中々良くならないの。
確かにスピ系でも「全て自分が原因」って考え方もあるし、「世界は自分が創っている」という視点で見れば、それは真理かもしれない。
でも、
さ、
その考え方で辛くなるのなら、
真理だろうがなんだろうが、
捨てちゃえばいい。
うっせーボケ‼︎
誰が何と言おうと、わたしは親のせいで不幸なんだよ‼︎
辛いんだよ‼︎
こんな風に開き直って、人のせいにしまくる過程がめちゃくちゃ重要なの。
ここを疎かにすると、
良くなるものも良くならない。
わたしの幼少期はね、親に暴力振るわれたとか、そういうことはなくて、むしろ親はわたしのことを愛していたとは思うのね。
（それが逆に恨みきれず自分を責める一端にはなっていたんだけど）
だけど、父親がわたしの顔を見て毎回溜息を吐いたこと。不仲だった父と母の板挟みになったこと。髪の毛を伸ばすと怒られたこと。母親に「お前なんか産まなければよかった」って言われたこと。
これらのことが重なり荒れたとき、精神病院に入れられたこと。
未だにはっきり覚えているくらいには、トラウマなの。
ずっと、わたしが荒れたから病院に入れられてもしょうがなかった。わたしが繊細だったり神経質だから、それが悪い風に作用したのかも。わたしも親にひどいことした。
だから、わたしが悪い。
って思い込もうとしていた。
すごい辛かった。
病気や鬱病にもなった。
だけど、これだけはわたしのちょっといいところなんだけど、【我慢が苦手】って性質が子どもの頃からあって、そう思い込もうとすると荒れて、すぐ人に暴言吐いちゃう子どもだった
今もそう。
だから、自分責めする傍ら、しっかり親を責めて、親に"悪かった"と認めさせた。
↑
これは結構大きい。これができなかったら死を選ぶしかないくらい、メンタルズタボロだったから。リストカットや自傷行為も何度もしているの。
ここでしか書けないけど（Twitterに書いたら荒れるw）、親に土下座させて謝らせたこともある。小学生のときに、包丁向けて「謝れ」って命令したことも。←ただの脅しw
でも
もう一人のいい子ちゃんなわたしもいて、
『人のせいにしちゃだめ』
『自分が選んだのよ』
って囁いてくるものだから、自分責めもして、メンタルやられて…
繰り返しではあったかな。いっそ、"親のせい"に100％振り切れればもう少し楽だったと思う。
『人のせいにしちゃダメ、あなたが悪い』って言ってくるのは悪魔の声ですw
実は、親を責めるのは、去年までありました。何十年も出してきて、それでも出てくるわけですよ。
事前に言っておきたいのは、
一度や二度、気持ちを吐き出したくらいでは楽になれない
ってこと。
膿は何度も出てくる。もうないだろって思ってもまだあったりする。それを出し切るのはある程度の時間が必要。出すたびに少しずつ楽になって、でも少し引き戻されて…繰り返しです。
わたしもようやく去年で大きな膿出し切ったかなって感じ。それでも今もたまに、キュッと心が痛くなったり、フラッシュバックは多少はある。小さな膿出し。
殴る蹴るのわかりやすい暴力とは別に、自分を正当化しながら子どもをコントロールしようとするという形の虐待もある。
わたしの場合は、
聞こえるように溜息吐かれたり嫌味を言われたり、人と比べてダメ出しされたりなど。
正直わたしは、
親に暴力振るわれたりお金をせびられたりしたことはない。
だから、そういう経験をしている人たちを見たとき、"わたしレベルで辛いと思っちゃいけないんじゃないか"と思っていたんだよね。
でも、わたしだって辛かったし、
辛いって思うのは当然の反応だったんだー‼︎
って思えるようになって
心が楽になった。
幸いうちの親は、伝えれば理解しようとしてくれるレベルの善人ではあったから、10代の頃から何度も伝えて、その度に謝ってもらって、今に至っています。
（今はたまに連絡とったり、たまに実家に帰ったりするくらいの仲）
でも、そうじゃない親もたくさんいるだろうから、そういう場合は見切りをつけて、縁を切るのが一番だと思う。親だろうが、わかり合える保証もないし、わかり合う必要もないから。
それにも葛藤はあるだろうけど、吐き出し口はたくさんあるから、たくさん吐き出して、癒されて、少しずつ少しずつ自分の人生楽しむステージに向かってくれたら嬉しいなって思う。
最後に
わたしがいつも思うのは、
親とのトラウマ引きずっている人に対し、「もういい大人なんだから、親のこと忘れて自分の人生楽しみなよ」って言う人いるじゃん？
ないよね。
20歳（今は成人18歳だっけ？）になった瞬間、親のしがらみから抜けて「大人なんだから親のこと忘れて楽しもう」って思えると思っているの？
「人生楽しみたい」「親のこと忘れたい」「もう大人なんだし」って本人も思っているんだよ。
でも、体に記憶が残っているの。
何歳だろうが、とことん親のせいにしていい。暴言吐きまくって、体の毒を出し切ることがどれだけ大切か。
あなたがメンタル弱いのも、
あなたが体調不良なのも、
あなたが何でもかんでも自分のせいにしちゃうのも、
全部、親のせい。
親が悪い。
自分責めは体に猛毒よ。
それなら人のせいにして生きてく方が100倍マシよ。
人のせいにして生きていこう。
これができるようになると、
心身の不調がかなり改善に向かっていくよ。
いいかい？自分の心と体を守るために人のせいにするんだよ。
自分が元氣になって、人生を楽しんで、その上で感謝が湧いてくればその時にすればいい。（湧いて来なかったらしなくてもいい）
わたしも未だに感謝とか全くしてないですただシンプルに自分の人生楽しもうとは思えるようになった。
少々荒れ気味の記事書いちゃったから、花嫁姿でも載せておこう
（新郎はいません）
ではまたねー！
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