伸二です!

『INSPiこえつながり~アカペラ声の祭典 in埼玉~』無事終了しました!


ああ、なんて幸せな時間だったのでしょう!


度々口にしていますが、僕はINSPiが誰かのなにかのきっかけになればいいなと思いながら活動しています。


この「こえつながり」はそういう意味でINSPiの幹となる活動のひとつなのです。


ママさんコーラスのコーラルデイジーの皆さん、浦和工業高校U・Techコーラス部のみんな、そして埼玉大学アカペラサークルのノーティブランケッツと唯音のみんな。


それぞれの人生を生きるこんなにもバラエティー豊かな皆さんがコーラスという同じものを誰かに届けるために一同に会する。


その機会を作れたことがとても嬉しいです。


そして会場に観に来て頂けた方に、こんな素敵な人たちの音楽をお聞かせすることが出来て
嬉しかったです。


どのグループにも、それぞれの人生の背景が見える、その人たちにしか響かせられない音楽がある。


そして世の中にはまだまだ知らない名曲がいっぱいある。


コーラスデイジーさんの歌われた白菜の漬物を作る歌は本当に衝撃でした。


白菜の漬物を作る過程をあんなに音楽的にドラマティックに演出するなんて!


浦和工業のみんなが歌った「富士山」も凄く良い歌だったなぁ。


あんなに富士山を心に鮮明に描ける曲があったなんて知りませんでした。


他にもたくさんたくさん。


また幾つかの歌い継ぎたい歌が出来ました。


4月20日のINSPiのコンサートで歌うのもいいなぁ!


とにかく。


僕はあの震災以来、地域の繋がり、家族の繋がり、人と人との繋がりの大切さを改めて強く感じ、そしてその絆を結ぶきっかけになる活動を積極的にやろうと心に決めました。


なので、同じく地域に密着した活動をされている今回の会場のプラザウエストさんに今回の合同コンサート開催について賛同頂けたことは本当に嬉しかったです。


今日の本番に先立って、無理を言ってそれぞれの団体の方が普段練習をされている場所に直接足を運び、皆さんの普段の生活の空気、皆さんの歌の裏側にある背景を感じに行かせて頂いたりもしました。


本当はステージ上で客席の皆さんに、それぞれの団体の皆さんの背景をもっとお伝えしたかったのですが、終わってみて今改めて考えると、それはやはりそれぞれの皆さんの音楽に言うまでもなく表れていたという気がします。


なにより、観ていただいた皆さんが「とても良かった」「またこういうイベントをやって下さい」と終演後のサイン会で何人も何人も伝えて下さったことがその証だと感じています。


コーラルデイジーの皆さん、浦和工業高校U・Techコーラス部のみんな、ノーティブランケッツと唯音のみんな、プラザウエストさん、そして客席の皆さん、素敵な空間を一緒に作って下さってありがとうございました。


また、一緒にこえで、音楽で、繋がりましょうね。