大くらです。

表題の通り。

映画、『大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇』をDVDで観ました。
内容全然知らずに、なんかおもろそう、ってことで観てんけど、
偶然にも、赤鬼、青鬼が出てくる話。節分に、たまたま。

で、

自分でもビックリするほど号泣してもうた。
なんやの、あの泣かしにかかるところの、スピード感。

ネタバレ嫌なんでちゃんとは書きません。

基本的には、というかガッツリ、シュールなコメディーです。
SFが混じった。
ばかばかしい感じの。

「笑いとは緊張と緩和である」
故・桂枝雀さんの論ですが、
笑いに限らず、そのスピードと落差が感情を動かすんやと思います。

今日の僕の場合、ほのぼのとした(もっと言うとゆるゆるとした)コメディーを観てたところに、
ものすごい角度とスピードで、橋本愛さんの発した台詞。
緩和からの緊張。
0.5秒で爆発号泣。

泣きつづけながら、途中から脚本の前田司郎さんへの嫉妬のくやし涙。笑。
なぜ、この角度とスピードで、パンチを打ってくるのか。と。

あくまで個人的な感想やから、
泣けるかどうかは、もちろん保証しません。
なんで大くら、こんなんで泣いたんや、と言われるかも知れません。

ま、でも興味ある方、観てみてください。
感想をツイッターかなんかででも聞かせてくれたら、うれしいです。
僕の自分の涙腺強度が人と比べてどんななんか、少しは把握できますんで。笑。