終わってから気がつきました。写真を一枚も撮ってない!皆様いかがお過ごしですか?
 
 
写真を撮ることを忘れるぐらい、その一瞬を楽しむことに全力だった3日間だったのだと思います
 
 
思い返しつつ思ったことをつらつらと
 
 
1日目!アルケミストとはDUOでのふらりフライデー以来の共演。チムチムチェリーでの台詞やら動きやら、ミュージカルを見ているかのような感覚。僕こういうの大好きです。INSPiでやった浪漫シアターに近い感じを、構えることなくライブでできる。すごいなぁ
 
 
Bless 4とは初共演。兄弟姉妹のこえの溶け具合といったらそりゃもう絶品。歌もすごいのに、躍りもすごいなんてズルい(笑)いや、ズルくないです。努力の賜物に決まってます。憧れの目でステージを見てました
 
 
スペシャルゲストのマルシアさん。デビュー曲のふりむけばヨコハマをご一緒させてもらうことになり、僕がアカペラアレンジを担当しました。最初は曲の持つイメージを引き継ぐように。途中からぐっとINSPiの世界に引き寄せて混ざり会う、そんなことを考えて編曲しました。サビ最後の「置いてきぼりね」の歌詞からINSPiの曲「キミをおいてけぼりにしたから」をフィーチャーした間奏になったときにニヤリとしたあなたはかなりのINSPi通です。ブラジルメドレーでケースケがギターを弾いている間は歌わなくてよかったので、斜め後ろから「素敵だなぁ」と見とれていたら、危うくコーラス入り忘れそうになりました
 
 
2日目!Psalm。はぁみんなキレイなこえ。僕こういうの大好きです。曲でぎゅっとつかみ、トークでもぎゅっとつかむ。ぎゅっとされっぱなしでした
 
 
光永亮太くん。INSPiを好きだといつも言ってくれます。俺らのことを好きだといってくれる人はみんな大好きです。厚みのある優しいこえ。 光永くん一人で歌っているのに、なぜかハーモニーが聞こえてきます。うぅサビだけでいいからコーラス付けさせて!と思いながら見てました
 
 
スペシャルゲスト川平慈英さん。宮川彬良のショウタイムで共演したことがきっかけで今回こえをかけさせてもらいました。ダイナマイト(ダイヤモンド!)しゃかりきサ~カスやXUXUのみんなと組んだビッグバザールという混声コーラスを束ねる兄貴的存在。今回は兄貴のルーツである沖縄を取り入れた選曲。彼のオリジナル曲「Simply Smiling Happy」アレンジ担当は北でした。ショウタイム打ち上げで一緒に歌ったアカペラスタンダードナンバーのフレーズと共にジェイさんの子供時代を懐かしみ未来を想像する、そんな曲でした。沖縄つながりのBEGINさんからいただいた鼻笛(僕もピアノの上地さんからいただきました)を取り入れたり、レインスティックで波を表現したり。楽しそうに音楽する姿はほんとこちらが楽しくなります
 
 
3日目、BABY BOO。こえつながり最多出演じゃないでしょうか。勝手知ったるこえなかま。ネスカフェのCM「ダバダー」のこえが男性だったと知って驚いた方もいるんじゃないでしょうか?9月には一緒に歌声喫茶を開きます。11人でできることはそれこそいっぱいあるでしょう。是非是非楽しみにしていてください
 
 
スペシャルゲスト立川談慶さん。落語とアカペラのコラボは世界初なんじゃないでしょうか。僕は寄席に行ったり落語のCDを聞くのがもともと好きなのです。噺に聞き入っていると、正直「このまま聞いていたい。邪魔したくない」という気持ちと戦うのに必死でした。紺屋高尾とさくら咲くのコラボ、そしてその噺をもとに談慶さんが作詞し杉田が作曲した「約束」いかがでしたでしょうか。年内にまた一緒に!と言っていただけました。是非とも実現させねば!
 
 
スペシャルゲストうつみ宮土理さん。ずっと昔から僕らを応援してくださっている先輩。バラエティー番組で見る機会が多いでしょうから知らない方もいるかもしれませんが、実はシャンソンの歌い手さんでもあるんです。人生いろいろあるさ!とはよく言いますが、そういう曲を実感を持って歌えるのは、そういう人生を歩んできた人だけ。宮土理さんのようにずっと歌い続けてそういう曲を作りたいと思います。宮土理さんとのコラボではふりむかないでのアレンジを担当しました。THEアカペラなコーラスと女性になった気分の振り付けで、客席の笑いを誘ったとか誘わなかったとか!?
 
 
たくさんのアーティストの協力でこえつながりスペシャル、こえの祭典が開催できました。心を込めてお礼を言いたいと思います。ありがとうございました
 
 
 
そして参加してくださったあなたにありがとう!まだまだこえつながりは広がっていくという予感を、僕は感じました。あなたが同じ気持ちでいてくれるなら、参加できなかった友達や、まだこえつながりを知らない誰かにこの熱を伝えてほしいと心から願っています
 
 
帰り道、鈴虫が鳴いてました。過ぎ行く夏を惜しみつつ。